昭和記念公園「コスモス開花状況」(2)”台風”の被害は?/2013年9月17日
17日は台風一過の快晴で青い空がどこまでも広がっていました。青い空ののどかさとは裏腹にコスモス畑は台風のダメージを受けて痛々しく広がっています。このギャップに遣り切れなさが募りますが、今日は昭和記念公園のコスモスの被害状況をレポートします。
手話記念公園にはコスモス畑が3ヶ所ありますが、最初に行ったのはその中でも一番大きい『花の丘』です。コスモス畑への入口を封鎖して修復作業に多くの方が取り組んでいました。小高い丘には400万本が植えられていますから気の遠くなるような時間をかけて行われることになるわけです。(大変
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『花の丘』は小高い丘陵ですから遮るものもありません。まともに風を受けたのでしょうコスモスの花も痛々しい痕跡を残しています。
400万本ものコスモスをどんな風に立て直して行くのか気になりますが、基本は倒れたコスモスが自立できるように根元に土を盛って支えを作る作業のようです。この写真で見ると修復作業のビフォーorアフターが見て取れると思います。コスモス畑上のピンクの矢印から紫の矢印に掛けて緩やかにカーブしたラインが見えますが、このラインに向かって右側が修復前(倒壊したままになっている)エリアで左側が修復作業を終えたエリアです。来月になれば花の丘』はこんなに華やかな空間に様変わりします。台風の後の倒れ込んだ400万本のコスモスを一本一本手入れをして立て直したことなど、誰一人想像もしないでしょう。今年は、華やかなコスモスの向うに手入れをする人達がいたことに思いを巡らせながらせながら『花の丘』をウォッチしてみたいと思っています。コスモスの花言葉は”「乙女の真心」「乙女の愛情」”なのだそうですが復旧作業をする人たちの「真心」と「愛情」を強く感じます。
これは「西花畑」の修復作業です。ここは原っぱの西側に立地するからでしょうか、西側と南側の小高い森林が風よけとなったようで全部がダメージを受けたと云う訳ではないようです。被害が大きかったのは「西花畑」の中央部西側に当たるエリアです。同じ中央部でも東側は比較的軽微なダメージで済んだみたいです。風の道でもあって被害の出方も違ったようです。 このエリアではこのようにダメージを受けた花も見えるのですが倒れながらも花弁にダメージも無く咲いている花が見られます。風の道に当たったかどうかで受ける風圧が違ったのでしょう。こちらは「西花畑」の南端に当たるエリアですが、木立がぐるっと囲んでいるという立地の勢なのでしょう一番被害は少ないように見えます。倒れた物も少なく花びらの痛みもあまり見当たりません。コスモスの世界にも運不運と云う物はあるようです。
こちらは「東花畑」の様子です。風圧を受けて斜めに傾いてはいますが完全に叩きつけられたという状態とは違います。隣接する木立の中には台風の風を受けて根っこごと倒れた大樹もありましたから、この辺りも風は強かった筈ですがまだ20cm~25cmと云う苗の低さが身を守る結果になったのかも知れません。このエリアは園内でも一番遅咲きの種類が植えられていますがそれでもこうした花が9輪ありました。強風に耐えたんでしょうネ、健気です。
昭和記念公園「コスモス開花状況」(1)”西花畑”で点在する程度 ・・・2013年8月30日取材
昭和記念公園「ヒガンバナ」が開花! ・・・2013年9月17日
昭和記念公園「コスモス開花状況」(3)西花畑で見頃始まる ・・・2013年10月3日
昭和記念公園「コスモス開花状況」(4)花の丘も見頃に! ・・・2013年10月13日
昭和記念公園「コスモス開花状況」(5)2回目の台風の影響は? ・・・2013年10月17日
手話記念公園にはコスモス畑が3ヶ所ありますが、最初に行ったのはその中でも一番大きい『花の丘』です。コスモス畑への入口を封鎖して修復作業に多くの方が取り組んでいました。小高い丘には400万本が植えられていますから気の遠くなるような時間をかけて行われることになるわけです。(大変

『花の丘』は小高い丘陵ですから遮るものもありません。まともに風を受けたのでしょうコスモスの花も痛々しい痕跡を残しています。
400万本ものコスモスをどんな風に立て直して行くのか気になりますが、基本は倒れたコスモスが自立できるように根元に土を盛って支えを作る作業のようです。この写真で見ると修復作業のビフォーorアフターが見て取れると思います。コスモス畑上のピンクの矢印から紫の矢印に掛けて緩やかにカーブしたラインが見えますが、このラインに向かって右側が修復前(倒壊したままになっている)エリアで左側が修復作業を終えたエリアです。来月になれば花の丘』はこんなに華やかな空間に様変わりします。台風の後の倒れ込んだ400万本のコスモスを一本一本手入れをして立て直したことなど、誰一人想像もしないでしょう。今年は、華やかなコスモスの向うに手入れをする人達がいたことに思いを巡らせながらせながら『花の丘』をウォッチしてみたいと思っています。コスモスの花言葉は”「乙女の真心」「乙女の愛情」”なのだそうですが復旧作業をする人たちの「真心」と「愛情」を強く感じます。
これは「西花畑」の修復作業です。ここは原っぱの西側に立地するからでしょうか、西側と南側の小高い森林が風よけとなったようで全部がダメージを受けたと云う訳ではないようです。被害が大きかったのは「西花畑」の中央部西側に当たるエリアです。同じ中央部でも東側は比較的軽微なダメージで済んだみたいです。風の道でもあって被害の出方も違ったようです。 このエリアではこのようにダメージを受けた花も見えるのですが倒れながらも花弁にダメージも無く咲いている花が見られます。風の道に当たったかどうかで受ける風圧が違ったのでしょう。こちらは「西花畑」の南端に当たるエリアですが、木立がぐるっと囲んでいるという立地の勢なのでしょう一番被害は少ないように見えます。倒れた物も少なく花びらの痛みもあまり見当たりません。コスモスの世界にも運不運と云う物はあるようです。
こちらは「東花畑」の様子です。風圧を受けて斜めに傾いてはいますが完全に叩きつけられたという状態とは違います。隣接する木立の中には台風の風を受けて根っこごと倒れた大樹もありましたから、この辺りも風は強かった筈ですがまだ20cm~25cmと云う苗の低さが身を守る結果になったのかも知れません。このエリアは園内でも一番遅咲きの種類が植えられていますがそれでもこうした花が9輪ありました。強風に耐えたんでしょうネ、健気です。





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