「根津美術館庭園・カキツバタ」メモリアル/2013年5月9日

画像
昨年、初めてカキツバタが見事・・・と云う情報を聞きつけて行った時には改装工事中で閉館中(まァ、自分の人生っていつもこんな間合いの悪さなのですが・・)。今年初めて目の当たりにすることが出来ました。
今年はもうピークを過ぎてしまいましたが来年へのメモリアルとして記録してみました。
画像
華やかな表参道から10分ほどで、こんなにもゆったりとした時の流れる一角があるとは思いませんでした。都心を忘れさせる静謐の中母親の足許を気遣いながら散策をする和やかな親子の姿を目にしました。ここには心を和ませる時間があるようです。




画像
『カキツバタ』が咲く池は美術館のある台地から10m程下った所にあります。石段を降り切った辺りからの眺めが・・・この写真。
新緑の海の中に鮮烈な紫が一面に広がります。広さは見た目で20畳ほどでしょうか・・・?
画像
『カキツバタ』の境界を示すように池の流入口と排出路には苔むした「石灯籠」が置かれています。
茶道的には意味を持つ配置と云うか造園なのでしょうが、無教養のオヤジには難問で判りません。
画像
排出路の流れに架かる橋からは池面に映る『カキツバタ』をシンメトリーで見ることが出来て、一層の静謐さを感じます。



画像
排出路辺りから見た『カキツバタ池』の全景です。「お茶室」の前辺りがビューポイントになります。ここからカキツバタの作る風景を写真に収めようと集まっていました。
画像
ビューポイントに立つとがまぶしいきらめきとなって目の前に広がります。
重いではありません。明るく軽い色合いが次々に重なって広がっています。
画像
画像
画像
画像
画像
ビューポイントからは『カキツバタ』だけでは無く何種類かの花々とのコラボで目を楽しませてくれます。
茶の湯を奥深く堪能するための「池」なのでしょうから、それぞれの花の風景には禅的な、哲学的な意味合いがあるのでしょうが・・・私の節穴のような眼では何一つ理解できません。



画像
庭園の散策を終えて美術館に戻れば、尾形光琳を中心とした琳派の絵画展が開催されていて、リアルな『カキツバタ』の残像の上に浮世絵をオーバーラップさせて楽しむことが出来ます。
開花時期に合わせての美術展と云う企画も丹精して作り上げた「カキツバタ池」があればこそ・・です。

カキツバタも、もう今年は終わってしまったのでしょうが来年機会があったらリアルな花と浮世絵とを楽しむ機会を作ってみてはどうでしょうか?

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 3

ナイス ナイス ナイス

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック