『巳年・干支のお菓子』(その1)/12月30日/2012年

画像
来年の干支は『巳』。作り手としてはやりにくいキャラですから「難しいんだろうァ~」と思いつつも「だからこそ、職人の技が見たい!」と云う希望もあり・・・と自己矛盾しつつデパート巡りをしてみました。


                   源 吉兆庵        
画像
画像
『干支菓子巳』 周りは抹茶あん、中心にはきざみ栗入りのこしあん、その周りを羽二重で包んだと云う京都らしい技で作られた期間限定のお菓子です。
抹茶の香りとお味はそのままでは好き嫌いが別れるかも、私的には「これって苦い」って言うのが正直なところです。・・・美味しいお抹茶と合わせてみないと正しい所は判りませんよネ!




                  菓匠 花見  
画像
画像
こちらのお店は毎年楽しませてくれます。練りきりの『干支』もメルヘンチックにして、和菓子界のジブリ・・・みたいな感じですネ!




                京菓匠 鶴屋吉信 
画像
画像
画像
一見「巳」には見えないで、「鶴」っぽく感じさせるんでしょうネ、意図的に。そばに寄ると干支だという事が分かる・・この奥ゆかしさと云うか、味で売る姿勢と云うか、これもお店のスタンスなのでしょう。
お味は、さすがの京菓子・・・薯蕷(じょうよう)の皮にさらりとした上品なこしあんがマッチして、何ともバランスの良いのはさすがの京菓子です!
       



                  花園万頭 
画像
画像
「花園万頭」さんも姿勢がはっきりしていて、焼印さえ使ってません。干支にちなんだのは包装紙だけ・・・と云うさっぱりさでした。 




                 ポンパドゥル         
画像
パン屋さんでも干支のパンは難しいみたいで中々見当たりません。去年はラインナップが豊富だった三越本店ないの「J」も今年はガレットのみ。
そんな中で見つけたのが「ポンパドゥル」さんの『干支のパン』(¥157)。
ケムンパスみたいですけどこのコミカル感を醸し出すまでに相当の試行錯誤があったんでしょう・・・と思えば許せちゃいます。
やっぱし「巳年」って職人泣かせのようです。




         ≪関連ページのご案内≫
 『銀座でみつけた「干支の菓子」』  ・・・2010年取材
 『新宿でみつけた「干支のお菓子」』  ・・・2010年取材
 『日本橋で見つけた「干支菓子の心」』 ・・・2010年取材
『上野うさぎや「干支のお菓子」』  ・・・2011年取材
2011年12月28日取材の「辰年・干支のお菓子」日本橋編
2012年1月2日取材「辰年・干支のお菓子」銀座編
2012年1月4日取材の「辰年・干支のお菓子」人形町編
2012年1月17取材}「辰年・干支のお菓子」根岸・竹隆庵岡埜編
2012年1月5日取材「辰年・干支のお菓子」人形長編(付録) 
 2014年「午年・干支のお菓子」 …2013年12月30日取材
 2014年「午年・干支のお菓子」(2) ・・・2014年1月2日   

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • 「辰年・干支のお菓子」根岸・竹隆庵岡埜編/1月17日/2012年

    Excerpt: 1月5日に掲載した「辰年・干支のお菓子 人形町編(付録)」をご覧いただいた”ゆりあな”さんから『根岸で赤いパッケージの黒糖味のお菓子は何というのか知らない?』と云う質問をいただきました。 根岸のキー.. Weblog: 自遊人的お気楽散歩 racked: 2012-12-30 23:54
  • 「辰年・干支のお菓子」人形町編(付録)/1月5日/2012年

    Excerpt: 隣の芝生現象って言うか、手に入らないとなると欲しくなるのが人の性のようで・・昨日GET出来なかった人形町は「壽堂」さんの『龍の爪』と『辰の最中』を松屋銀座店まで買いに行って来ました。 Weblog: 自遊人的お気楽散歩 racked: 2012-12-30 23:54
  • 「干支のお菓子」人形町編/1月4日/2012年

    Excerpt: 人形町の京和菓子『壽(ことぶき)堂』さんの干支の和菓子です。昼前にお訪ねしたのですが今日はこの2品だけをどうにかGETすることが出来ました。 Weblog: 自遊人的お気楽散歩 racked: 2012-12-30 23:55
  • 「辰年・干支のお菓子とパン」銀座編/1月2日/2012年

    Excerpt: 初売りの様子を見に銀座へ・・・そこで見つけたのが「まめや金沢慢久」さんの『干支の豆箱入り紅白豆』です。 この絵は年始限定の辰ですが、一つ一つ手書きで描かれているそうです。 新春にふさわしい晴れ晴れ.. Weblog: 自遊人的お気楽散歩 racked: 2012-12-30 23:57
  • 「辰年・干支のお菓子」日本橋界隈編/12月28日/2011年

    Excerpt: 干支にちなんで成形したものは和菓子、洋菓子を通じてこの時点では13店舗程度とやや寂しい感じでした。 上の写真は三越内「菓匠・花見」さんの『龍』の上生菓子です。和菓子は職人さんの腕の見せ所!なのである.. Weblog: 自遊人的お気楽散歩 racked: 2012-12-30 23:58
  • 上野うさぎや「干支のお菓子」/1月6日/2011年

    Excerpt: 年末年始と、うさぎ年にちなんだお菓子を求めて探訪して来ましたが・・・大トリは上野の「うさぎや」さんで決めさせてもらいました。 Weblog: 自遊人的お気楽散歩 racked: 2012-12-30 23:59
  • 日本橋で見つけた「干支のお菓子、そして心」/1月4日/2011年

    Excerpt: 和菓子と云うのは抽象的な造形が多くなります、そこから何を感じ取るかは買い手の側に託される・・と云う特徴があるのではないかと私は思っています。その、和菓子の心と云ものを持った和菓子を日本橋・三越本店の「.. Weblog: 自遊人的お気楽散歩 racked: 2012-12-31 00:00
  • 新宿でみつけた「干支のお菓子」/12月30日/2010年

    Excerpt: 上の写真は「新宿・伊勢丹」さんで見た鶴屋吉信さんのディスプレイです。やはり餅は餅屋・・・シックな中にも存在感があって、あまりにも見事なのでお店の方にことわって写真におさめさせてもらいました。・・・と云.. Weblog: 自遊人的お気楽散歩 racked: 2012-12-31 00:01
  • 銀座で見つけた「干支のお菓子」/12月28日/2010年

    Excerpt: ”年の瀬”が迫って来ると気になるのが来年の干支、干支にかこつけて来年が良い年であるようにと願うのは誰もが同じではないでしょうか?来年の干支は「ウサギ」・・・古来から『白色』は吉兆を表すとかで、更に「ウ.. Weblog: 自遊人的お気楽散歩 racked: 2012-12-31 00:02
  • 2014年「午年・干支のお菓子」

    Excerpt: 年の瀬になると、見たくなるのが来たるべき新しい年を象徴する「干支のお菓子」です。上の写真は泉屋東京店の>「新年限定商品・クッキー絵馬」です。絵は画家の柳沼祥子さんの手によるもので、優しいタッチの.. Weblog: 自遊人的きまぐれ散歩 racked: 2013-12-30 22:48
  • 2014年「午年・干支のお菓子」(2)/2014年1月2日

    Excerpt: 若駒をわが子の無事な成長に例えて振る舞われたんでしょうか、明るい希望がちりばめられたような和菓子の詰め合わせは「鶴屋吉信」さんの『福来』と云う詰め合わせです。 干支の意匠が焼かれた「麩菓子」とはんな.. Weblog: 自遊人的きまぐれ散歩 racked: 2014-01-03 10:49