「東京ソラマチ」開業一ヶ月・人気ランチ店の動向/6月21日/2012年
一ヶ月と云えばそろそろ実力の片鱗が出て来る節目になると言うのが通説です。実力のほどをチェックしてみたいのですが、相変わらず行列をカウントするクラシックな手法ではあるのですが・・・
6F『トリトン』さん→63人/11:55お店の外が36人、店内椅子席が27人・・・と人気はいまだ落ちていない状況。この人気ってどこから来るんでしょう?考えることはマスコミもご同様のようでTV取材が入ってました。
私が少し前に食べた感じでは握っているのは職人さんなので、確かに大手チェーンの回転寿司よりは美味しいのだけれど・・・普通においしい握り寿司位の感じでしたけど!?
そんなこんなで考えを巡らせていると・・・店内の利用者から歓声が!獲れたてのカツオが入ったので捌(さば)く・・・と云う事を寿司職人さんが言ってるみたい。
こうしたイベント性が受ける理由なのかも?
・・・でも、北海道の寿司が売りなのにカツオって売りになるんだろうか?
私が食べに行った時にも相方が「もっと北海道のネタがあれば嬉しいんだけど」って言ってましたけど・・?
推測できるのは、街中の似非(えせ)回転寿司にはもう見切りを付けていて本物の寿司を回転で食べたい・・・そう云うニーズがあるのでは?
そういう事ではないかと思うのです。
6F『VIVA NAPOLI』さん→46人/12:02
こちらも高いレベルで人気を維持しています!一度実食に行かないと・・・!見ているだけなので推測なのですが、店内の窯でピザを焼き上げるところが見えるような演出がされています。フレッシュ&手作りをダイレクトに感じさせられる・・・五感を刺激されるのも人気の秘密なのかも知れません。
7F『たまひで いちの』さん→45人/11:50
この変わらない人気と云うのも、「昔から変わらない本物」を提供してくれる・・・と云う期待感が背景にあるようです。
7F『江戸 東京 寿し常』さん→43人/11:48
街中の似非(えせ)回転寿司にはもう見切りを付けていて本物の寿司を食べたい・・・そう云うニーズがあるのでは?
このお店もそうしたニーズを持ったお客が利用しているようです。
板さん・・・腕の見せ所ですヨ!
6F『六 輪 舎』さん→32人/11:52
この時間帯で40人を切ったのを初めて見ました。
「是が非でも六輪舎!」と云うファンのトップランナー層は一巡した・・・と云う事みたいです。
根強いファン以外は一度食べれば、食べた・・・と云う事実だけで満足しますから
一般の人にアピールする内容をどう作って行くか?・・・と云う時期に入ったのかも知れません。
要注目です。
(参) 6F『Salon de Sweets』さん→56人/12:05
ランチと云うカテゴリーではないのですが、相変わらずの過熱ぶりです。別腹ってすごいパワーですネ!!
一ヶ月経って『ソラマチダイニング』の人気度にも変動があったり、人気が固定化しそうなお店も見えて来たり・・・と云う兆候が見て取れます。
それでも行列待ちは覚悟しないとダメな状況は変わっていません。
視点を変えて、30F~31Fにある『ソラマチダイニング スカイビュー』こ高級レストラン街の様子も調べてみることにしました。
(クリックすると画像が拡大します。↑↑↑)
31F『ブラッスリーシノワ昴』さん→15人/12:24
銀座アスターさんが手掛ける中華レストランです。メニューを見ると単品もあって意外にリーズナブルです・・・庶民にも手が届きそうな気が!?
ウエイターさんに待ち時間を聞いてみると、並んでいる人以外の予約もあるらしくって「約50分」という事でした。
(クリックすると画像が拡大します。↑↑↑) (クリックすると画像が拡大します。↑↑↑)メニュー表から見るとコースだけ・・・らしいのですが、6F~7Fのランチに比べれば2倍位の予算に跳ね上がってしまいますが、美味しい料理プラススカイツリーとワイドビューの眺望も含めれば・・・と云うところです。
(クリックすると画像が拡大します。↑↑↑)
31F『国 見→』さん12人/12:22
私が6Fの「トリトン」さんで食べた時の単価は¥300/一皿位でしたから、茶壺弁当なら手が届きそうな感じです。
純日本料理のお店らしいので、一度トライしてみたいお店です。
30F『BEER&PUB SUPERDRY』さん/12:26
意外に穴場なのが、アサヒビールさんのビアパブ。スペースが広く取ってあるのでこの時間でも余裕がありました。
(クリックすると画像が拡大します。↑↑↑)
(クリックすると画像が拡大します。↑↑↑)
加えて、価格がリーズナブルなこと・・・パブのメニューですから相応なのでしょうが庶民にはありがたい限りです。お父さんたちはビールが飲めるという方が魅力かも知れませんけど。
(注)メニュー背景が映り込んでしまって見にくくってごめんなさい・・・単品メニュー(下の写真)と併せて推測してみてください。もう一つの魅力は、この景観を見ながらの食事って所でしょうネ。前は通路になっていますけど十分に魅力的なロケーションです。
31F~30Fもランチのターゲットに含めてみる時期に入った・・・かも知れませんネ、ただしお財布に相談しながらですけど

そう遠からず、本物を提供する店だけが繁盛をする・・・そうした線引きが近いことを予感させる一ヶ月目でした。



























この記事へのコメント