「浅草・鷲神社」酉の市★見聞録/11月14日/2011年

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酉の市の熊手にはその年の世相が反映されます。今年のデザインの傾向は『癒し系』のようです。3月に東北大震災がありましたし誰の心にも少なからず痛みがありますから・・・安らいだ気持ちにしようと云う配慮だと思います。
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もう一つは来年の干支になる『辰』です。辰と云えば例年なら「荒々しい「」猛々しい」と云ったイメージのデザインなのですが、こちらも大震災の痛みに配慮した『柔和さ』がトレンドになっているようです。


        熊 手』の写真は全てクリックすると拡大します

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今年、鷲神社の熊手屋台の中で一番充実していたのは「八百代」さんのようでした。デザイン的にも配色のダイナミックス感と云いこの屋台の一角は光ってました。
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「八百代」さんと云えば”手締め”のパフォーマンスでも生きの良さで目立ってました。声も張りがあってと云うのは当然ですが、上の手締め写真、左手前の店員さんに注目!
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髪型が「亀」で縁起の良さを身を持って表していたのも楽しいパフォーマンスになっていて人気者になってました。



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『芝善』さんの熊手も癒し系が揃っていて”ホワァ~ン”とした安らぎを感じさせるデザインのものがあって楽しいディスプレイになっています。
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ユニークなのがこの”おじちゃま”、朴訥な語り口で熊手の縁起をいろいろと話してくれました。
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このブタさんのキャラクターは”トントン拍子に物事がうまくいくように!”・・・と云う語呂から
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こっちのフクロウは”フクロウ=不苦労で、苦労を知らない一年になるように!”という事に引っ掛けているそうです。
ちなみに、『芝善』さんはTV「ぶらり途中下車の旅」で舞の海さんが取材に立ち寄った工房なのだそうです。・・そんな話もしてくれる、チャーミングなおじちゃまの居る屋台でした。



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                『八百敏』さんの癒し系熊手



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                『西一』さんの辰の熊手



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『のざき』さんの癒し系熊手、ここのお兄さんも優しく応対してくれました。「見て行ってください、見た後で話をっ聞いてくれたらうれしいデス」って。
「写真だけだとダメでしょう?」って冷やかしたら、「黙って撮るなら、見ないふりしますよ」って、かわいらしいこと言うんですヨ。



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『大黒』さんの「パンダ」をアソートした熊手。癒し系と云えば「パンダ」なので今年はもっとあるのでは・・・と思っていたのですが、意外に少なくってこの「大黒」さんと隣にある「よこ山」さんの2軒だけのようでした。
この熊手はかなりの大きさでした。「大きすぎるので軒に挙げるのが大変!・・・でも、お客さんに良く見てもらいたいから頑張りましたヨ!」って『大黒』さんのイケメンのお兄さんが説明してくれました。



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今年のデザインのトレンドはこんな感じでしたが、もう一つ去年までと変わっていたのが「照明」。
去年までは煌々としたライティングでまぶしいくらいのルックスで写真を撮るのにも逆行が気になって困ったんですが・・・今年はちょっと感じが違って、ぎらつくような光の海と云う感じではないんです。
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「節電」なんですネ! 東北の復興を願う・・・と云う思いが込められた「酉の市」がデザイン以外にもしっかり形に表したお祭りになっているんです。
スポットライトのギラギラした照明に比べると、ややおとなし目には感じるかもしれません。でもその分、以前に比べて気持ちがこもっています。江戸時代はロウソクの仄(ほの)かな灯りで商っていたのでしょうから原点に近付いた・・と言っても良いのではないでしょうか?
あっちこっちから聞こえる三本締めの声にも去年よりも気持ちも、力もこもっているように聞こえるのも気のせいでは無いでしょう。

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