「柏市・あけぼの山農業公園」見事なチューリップ畑/4月20日/2011年
(写真は2枚とも、クリックすると画像が拡大します。↑↑↑)
千葉県は柏市にある「あけぼの山農業公園」のチューリップ畑・満開の風景です。上の写真は公園の”ひょうたん池”方向(西側)から眺めた風景、下の写真は”さくら山”にある展望台(北西側)からの風景です。
チューリップ畑の景観はこんな感じです。見ていて気が付いたのは・・・佐倉の”ふるさと広場”のチューリップが51万本なのに対して、15万本と言われている”あけぼの山”の方が圧倒的にボリュームがあるように見えると云うことです、これってどうしてなのか判りますか?
この写真でチューリップの葉の下にビオラの小さな花が点々と咲いていることに気が付きましたか?同系色の花を混栽させることで色の密度を高めているんです。これが見た眼にボリュームを訴求する仕掛けのようです。例えばこんな具合です。
こうした細かい積み重ねがチューリップ畑の全スペースに施されています・・・これが重なると重層的な色の効果で見る者にボリューム感が伝わってくるみたいです。プロのなせる技ですねェ、柏市もなかなかやります!!
もう一つ気が付いたのは、乳母車や障害者の車椅子がチューリップ畑の中を散策している姿が多いことと、小さな子供も足を取られること無く自由に走り回っていること・・・です。 (クリックすると画像が拡大します。↑↑↑)
この写真を拡大すると判るでしょう・・・通路がきめの細かい粘土質の土で作られているんです。これなら車も土に埋もれることもないし、幼い子供さんでも足がひっかかることもありません。細かい配慮がされてますネェ、柏市もなかなかやります
花丸あげちゃいます!!

こんな具合にチューリップは公園内の各所に配置されていますが、本館前の広場には珍しいチューリップが植えられています。その中から気になった何点かをレポートします・・・
【 ポーラシー 】
限りなく「黒」に近い色のチューリップです。これだけでも珍しいのですが、その中に双子のポーラシーを見つけました。(珍しいでしょ?
)
【 モンテビュー 】
八重咲きのチューリップがあるのを初めて知りました。名前は判りませんけど、この種類で色違いバージョンの花もありました。 (クリックすると画像が拡大します。↑↑↑)
(クリックすると画像が拡大します。↑↑↑)
【 バルバドス 】
花弁に”ちぢれ”が入った種類ですが、「やり過ぎ?」って思う位に”ちぢれ”させちゃってます。チョッとした驚きですネ。下の写真は色違いの”ちぢれ”です。
ここからは愛妻苦心のアングルで撮った、チューリップ風景をご紹介します。写真はどれも画像をクリックすると大きくなりますのでジックリと見て下さい。
・・・「お気楽散歩」のページに最後までお付き合いいただきありがとうございました。
「あけぼの山公園」については正直あまり期待はしていなかったのです。数量的には”佐倉のふるさと広場”の1/3程度でしたから、・・・でも行って見ると期待は良い意味で裏切られました。変化に富んだレイアウトになっていて春から秋までは季節ごとに楽しめそうです。チューリップの時期が一番の売りなのでしょうが、”さくら山”の桜が満開の頃には必見ではないでしょうか?都心からもアクセスはそう悪くは無いですし、公園の管理もしっかりしています。今年はチョット注目して見ようと思っています。
千葉県は柏市にある「あけぼの山農業公園」のチューリップ畑・満開の風景です。上の写真は公園の”ひょうたん池”方向(西側)から眺めた風景、下の写真は”さくら山”にある展望台(北西側)からの風景です。
チューリップ畑の景観はこんな感じです。見ていて気が付いたのは・・・佐倉の”ふるさと広場”のチューリップが51万本なのに対して、15万本と言われている”あけぼの山”の方が圧倒的にボリュームがあるように見えると云うことです、これってどうしてなのか判りますか?
この写真でチューリップの葉の下にビオラの小さな花が点々と咲いていることに気が付きましたか?同系色の花を混栽させることで色の密度を高めているんです。これが見た眼にボリュームを訴求する仕掛けのようです。例えばこんな具合です。


もう一つ気が付いたのは、乳母車や障害者の車椅子がチューリップ畑の中を散策している姿が多いことと、小さな子供も足を取られること無く自由に走り回っていること・・・です。 (クリックすると画像が拡大します。↑↑↑)
この写真を拡大すると判るでしょう・・・通路がきめの細かい粘土質の土で作られているんです。これなら車も土に埋もれることもないし、幼い子供さんでも足がひっかかることもありません。細かい配慮がされてますネェ、柏市もなかなかやります



こんな具合にチューリップは公園内の各所に配置されていますが、本館前の広場には珍しいチューリップが植えられています。その中から気になった何点かをレポートします・・・



限りなく「黒」に近い色のチューリップです。これだけでも珍しいのですが、その中に双子のポーラシーを見つけました。(珍しいでしょ?


八重咲きのチューリップがあるのを初めて知りました。名前は判りませんけど、この種類で色違いバージョンの花もありました。 (クリックすると画像が拡大します。↑↑↑)
(クリックすると画像が拡大します。↑↑↑)

花弁に”ちぢれ”が入った種類ですが、「やり過ぎ?」って思う位に”ちぢれ”させちゃってます。チョッとした驚きですネ。下の写真は色違いの”ちぢれ”です。
ここからは愛妻苦心のアングルで撮った、チューリップ風景をご紹介します。写真はどれも画像をクリックすると大きくなりますのでジックリと見て下さい。



「あけぼの山公園」については正直あまり期待はしていなかったのです。数量的には”佐倉のふるさと広場”の1/3程度でしたから、・・・でも行って見ると期待は良い意味で裏切られました。変化に富んだレイアウトになっていて春から秋までは季節ごとに楽しめそうです。チューリップの時期が一番の売りなのでしょうが、”さくら山”の桜が満開の頃には必見ではないでしょうか?都心からもアクセスはそう悪くは無いですし、公園の管理もしっかりしています。今年はチョット注目して見ようと思っています。
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