「三角草(ミスミソウ)=別名;雪割草」の開花観察/2月16日/2011年

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今月初めに知り合いの方からポット植の「三角草(ミスミソウ)」の苗をいただきました。「ミスミソウ」については何の知識も無くどんな花なのかも見当がつかないトウシロウの私でしたが「可愛い花が咲くから植えてみたら?」と云う言葉を頼りに栽培することにしました。
頂いた方からはHPからアウトプットした栽培要領の頂いてから開花まで12日掛かりましたが、思っていたよりも艶やかな、それでいて可憐な花を咲かせてくれました。ご存知の方にとっては珍しくも無いことなのだとは思いますが、無骨な私にとっては小さな感動でもありましたので、その間の成長記録をデジカメラで記録してみました。

             学 名; Hepatica nobilis var. japonica
             科 名;キンポウゲ科
             別 名;ユキワリソウ(雪割草)
           (注)高山性でサクラソウ科のユキワリソウとは
             全くの別種
       

                 開花までの記録 
               【2日目の「ミスミソウ」】
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葉の形が三角でミスミソウの名の由来であることは判りますが、花茎も見当たらず「これで咲くんだろうか?」と不安に感じるような状態です・・・

              【7日目の「ミスミソウ」】
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プリントアウトした栽培方法も添えていただいたので、マニュアル通りに・・・日中はベランダの日当りの好い所に・、日が陰ってからは部屋の中に移して栽培していました。
「何となく花茎らしいものが出てきたかなァ?、でも良く判らないし違うかも」と思っていて1週間目の朝・・”花茎”と”蕾”が一気に延びているのに気がつきました。植物の生育と云うのはある日突然爆発的に始まる物のようです、。

              【10日目の「ミスミソウ」】
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昨日まで紅色がわずかにのぞいていた蕾がこの日は花の形を見せていました。開花の始まりです。

             【11日目の「ミスミソウ」】
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開花後一日で、完全な花形が整いました。可憐ですが艶やかな・・・かつ透明感のある花弁をしていました。
「ミスミソウ」は一旦開花すると、ず~~ッと開花し続けます。開花しつつ微妙に開花具合が変化して行きます。見る側は常に眺められるわけですから、同じ花がズッと咲いているかのように錯覚しますが・・・時間を置いてみると「一日でこんな風に変わったんだ」と云うことに気が付きます。

            【12日目の「ミスミソウ」】
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花形はこの時点で安定し、開花が完成に達したようです。『顎片のように見えるのは茎葉』(出典;植物雑学事典)・・その「茎葉」には成長に従って産毛のような繊維質が出て来ますが、開花が完成すると産毛が長く伸びて花に絡むようになります。

            【14日目の「ミスミソウ」】
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いくつもの蕾が開花しはじめ・・・もしくは蕾から花弁(実は「顎片」)を拡げる準備を始めました。
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ミスミソウの花は花期が長いので、最初に花開いた花と新しく開いた花とのツーショットも可能になりました。
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10日目の花と比較すると「瑞々しさ」にはやや陰りが感じられるような気がします。


            【18日目の「ミスミソウ」】
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 昨日まで開きかけ状態だった蕾が開いて、合計3輪の「ミスミソウ」が開花中。後で一輪づつ花のクローズアップ写真をUPしますので、識別用記号を振ります。≪向かって左 →(A)、向かって右 →(B)、奥 →(C)≫
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                 【向かって左 →(A)】 
この花は完全に開花したのが10日目ですから、すでに1週間先続けています。今日開花したばかりの2輪に較べれば色艶はやや鮮明さを欠いていますけど・・開花期間の長さには驚かされます。
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                 【向かって右 →(B)】 
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                    【奥 →(C)】 


            【23日目の「ミスミソウ」】
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ポット植の「ミスミソウ(=雪割草)」を知人から頂戴して今日で23日目になりました。「ミスミソウ」って蕾の時は天に向かって伸びて行くのですが開花に従って地上に這うような位置に下がって来ます。写真の3輪も随分と水平に近い所まで下がっています。中央にスックと延びているのと、赤いラベルの近くにやや横方向に向いているのが新しい蕾です。
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            【向かって左 →(A)9日開花】
この花が最初に開花した一輪です。花弁も落ち始めて、使命を果たしたって感じですネ・・・開花してから12日間楽しませてくれました。
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               【向かって右 →(B)18日開花】
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                【奥 →(C)18日開花】
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             【23日目に動き始めた『蕾』】


             成長度合と花茎の状態 
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                 【 2日目の繊毛 】
花茎がでていませんので繊毛は見られません。一部の葉茎に多少その前兆らしい痕跡が見えるだけです。
 
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                 【 7日目の繊毛 】
最初から短い繊毛状繊維が備わった状態で花茎が成長して来ています。花茎の成長に伴って葉茎にも繊毛が見えるようになっています。

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                 【 11日目の繊毛 】
花茎には密度濃く、葉茎にはややまばらな状態で繊毛があることが容易に判る状態になります。一見、愕のように見える「茎葉」にも繊毛が出始めて来ます。

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                 【 12日目の繊毛 】
花茎の繊毛はしっかりとした状態に、「茎葉」にもしっかりとした繊毛が出来て来る・・と云うことを確認することができます。

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             【 14日目の繊毛 】
更に、繊毛の密度が高くなりました・・・やはり、開花する花が多くなるのと相関関係がありそうかな?

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             【 18日目の繊毛 】
やはり、開花数との繊毛の密度には相関関係があるのは確実なような感じです。



「ミスミソウ」の開花と繊毛の成長には関連性がありそうなのですが、浅学な私には残念ながらそれ以上のことは判りません。「植物雑学事典」さんの記事によれば『崖などに生育し、石灰岩地域に多い』・・・と云う事なので、あくまでも私個人の推測ですが・・・開花のには水分を必要とする →生育環境では根からは開花に必要な水分補給は難しい →繊毛を介して水分確保をする ・・・と云うことかも知れないと推測するんですけど?(怪し~~ィ)

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