新宿でみつけた「干支のお菓子」/12月30日/2010年

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上の写真は「新宿・伊勢丹」さんで見た鶴屋吉信さんのディスプレイです。やはり餅は餅屋・・・シックな中にも存在感があって、あまりにも見事なのでお店の方にことわって写真におさめさせてもらいました。・・・と云う訳で、今日は新宿で見つけた9品をご紹介します。


 『銀座でみつけた「干支の菓子」』 コチラのページにもお立ち寄りください。三越と松屋で見つけた10種類の干支のお菓子を紹介しています。
『日本橋で見つけた「干支菓子の心」』のページにもお立ち寄り下さい。三越本店「たねや」さんの記事を掲載しています。
『上野うさぎや「干支のお菓子」』の正月風景にもお立ち寄りください。
 『巳年・干支のお菓子』(その1) ・・・2012年12月30日取材
 2014年「午年・干支のお菓子」(2) ・・・2014年1月2日



                   伊 勢 丹  
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           【花園饅頭 初春うさぎ】¥185/個
定番商品「雪うさぎ」の正月バージョンで、大和いもと粉から造られた外皮は紅白に染分けられていて中央に寿の焼き印が押してあります。バラ売りもありますが、4ヶからのセット売りが主流のようです。日持ちが3日間なので30日からの販売になっています。


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        【追分だんご本舗 福うさぎ】¥1050(5ヶ入)
このどら焼きスタイルの「福うさぎ」、なんと餡は”チーズ餡”なんです。クラシックなだんご屋さんのイメージが強いのですが、伊勢丹限定で「ステイックだんご」を、京王限定で「ミニトマト大福」を提供したりと・・・かなりのラディカル振りです。こうしたトライの中から未来につながる追分だんごが生まれて来る・・と云うことを予感させます。新しいチーズ餡は・・・さつま芋ベースの感触にチーズの風味が乗った感じでしょうか。


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             【虎屋 兎饅】¥945(2個・要予約)
虎屋さんの店頭にあったサンプルです。完全予約制と云うことでしたので、お店の方の了解をいただいて写真を撮らさせてもらいました。・・相手がアマチュアとは言えこうした申し出って嫌がるのが普通なんですけど、さすがは1856年(天正14年)後陽成天皇のご即位以降御所の御用を承って来た大店です。懐が深いです!!
こう云う『予約方式』も在りだと思うんです。利用者は希望のショ品を確実に入手できますし、企業はロスを恐れなくってニーズに対応できますからネ。でもポイントは広報力が絶対に必要って云うことです。


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           【菓音 お年賀&ハッピー】¥525
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              【菓音 兎お年賀】¥630
正式名称は「十勝菓子工房・菓音」と云う十勝産の小麦粉・バター・卵と北海道産の甜菜糖を使った無添加の焼き菓子のお店です。”手から手に伝わる菓子作り”をコンセプトにしているだけに、利用者サイドの心理も読み取ってこうした正月バージョンもキチンと準備してくれるんですネ・・・気配りが感じられるお店です。優しい味のクッキーで”気持ちもほっこり”しました。



                   高 島 屋  
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       【ふるや古賀音庵 干支まんじゅう】¥945(9ヶ入)
黒胡麻が山盛りになった「古賀音だんご・黒胡麻和三盆」で有名なお店です。12/26(月)から発売になった年末年始限定の「干支まんじゅう」です。小\粒のコロンとしたまんじゅうに干支の焼き印が押されています。


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         【村上 上生菓子「干支」】¥263/1個
金沢の老舗の和菓子屋さんで”茶の湯とともに栄えた加賀百万石の菓子文化の継承”をコンセプトにしています。金沢と云えば独特なうまみを持つ加賀野菜で有名な所。ここ村上さんでは"五郎島金時”と云うさつま芋を素材にした菓子作りを手掛けています。こ「干支」も餡は五郎島金時を餡にして造られた上生菓子です。


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   【福うさぎ 紅白福うさぎ】¥1050(10ヶ入)*正月期間限定
このお店も金沢の和菓子屋さんです。大みそかまでの期間限定での出店だそうです。私も仕事の関係で4年近く金沢を訪問していましたが、地元ではスーパーやコンビニでも販売されているかなりポピュラーな商品です。例えれば、東京なら・・”東京バナナ”、名古屋なら・・”赤福”とか”なごやん”、仙台なら”鴎の玉子”みたいな位置付けと言ってよいでしょうか。福うさぎは通常は白だけですが、祝い事のある時だけ紅白の詰め合わせを作るのだそうです。中の餡は「白」⇒さといものあん、「紅」⇒こしあんになっています。お味の方は村上の五郎島金時には及びませんが、お土産品の中での上位って感じではあります・・・庶民の日常のお菓子ですからネェ、許せます。
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             【福うさぎ  玉うさぎ】¥472(6ヶ入)


・・・初心者マークのページに最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今回、伊勢丹を訪問中に子供さんが人混みの中で持っていた飲み物をこぼすトラブルがありました。・・・すると社員テナントの分け隔てなく近くの店員さんが手に手に紙を持って一気に集まって来て、子供さんの洋服に掛かった飲み物をしっかりとぬぐい取ってあげる光景を目の当たりにしました。子供さんがこぼしてからものの30秒も立たない間の出来事で、普段からいかに顧客サービスの教育が徹底されているかが理解できる情景でした。お店の誰もが身を挺して顧客優位のために即応できる・・こう云う姿勢が大切なのだと思います。 おそらくあの子供さんは一生、今日のことを温かい思い出として記憶していることでしょう、伊勢丹さんは将来の顧客を今日確実に獲得したことになりますから、顧客優位の発想がいかに大切か・・・です。

銀座、新宿の「干支の菓子」巡りで、普段は気にもならない企業の姿勢や意欲を垣間見た気がしています。5年後に栄えているのも、10年後にも立派に存在し続けているのも、今回取り上げたようなチャレンジをするお店であろうと思います。顧客優位を実践できる企業が発展するのは自明の理です・・・今回、取りあげたお店には企業が大きくなっても基本理念は見失わずにいてもらいたいと、そう願います。

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