浅草寺・羽子板市「高砂・音羽屋・多宝屋本店」/12月17日/2010年

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浅草寺と云うロケーションはなぜ人を呼ぶのだろう・・と考えることありませんか?一つの答えがこんな具合の視覚的効果があると思うんです。江戸っぽいと云うか、東京の名所らしい絵です。そんな中で開催中の「羽子板市」のレポート、最終ページです。

 『浅草寺・羽子板市「江戸勝」』のページにも是非お立ち寄りください。
浅草寺・羽子板市「秀徳・一龍・宝屋」のページにも是非お立ち寄りください。



               「高砂」の羽子板 
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            【「高砂」のディスプレイ】
「高砂もしくは「たかさごや」の系統の得意とする羽子板は”娘物”の優雅さ、垢ぬけた感・・だと思います。隅々までこだわった造りの衣装と云い、たおやかで優しい表情の描き方と云い、手造り押絵のしっかりした技術があればこその表現方法です。          (拡大して細かいディテールを下さい)
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                 【 振  袖 】
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                【歌舞伎舞踊】

  (注)「高砂もしくは「たかさごや」には2種類の”のれん”がありました。
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「高砂」の屋台の中には「たかさごや」の提灯がディスプレイされていましたので、同一店と判断して取りまとめて掲載してあります。



              「音羽屋」の羽子板
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            【「音羽屋」のディスプレイ】
”役者絵”を得意とするのが伝統のお店のようです。潔い表情が江戸っ子好み・・と云うニュアンスが伝わって来る作風です。

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                【 新しい試み 】
伝統的な作風のお店ですが、過去にすがるだけの回顧主義ではない点を発見しました。1つは価格の表示です。羽子板市では価格は買い手と売り手との掛け合いで決まって行きます・・・これって、素人には不安感が先に立ってしまうんです・・が、このお店では一部の買いやすい商品には価格表示がしてあります。
2つ目はお手頃価格の商品を置いてあることです。先ずは羽子板市に馴染んでもらおう・・と云う、心配りが感じられます。


            「多宝屋本店」の羽子板
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         【「多宝屋本店」のディスプレイ】
このお店も、本来の技術は伝統にのっとった確かな技術で羽子板を作り商って今日に至っていることが見て取ることが出来ます。

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                 【 新しい試み 】
利用者のニーズを分析して、新しいタイプの羽子板を展開していました。真ん中の写真は、つい発表されたばかりの東京スカイツリーの公式マスコット「ソラカラちゃん」ですから、このお店は驚くほどの感性と対応力を持っていることが判ります。


・・・初心者マークのページに最後までお付き合いいただきありがとうございました。
「羽子板市」は世情を映す祭事だと云われていますけど、2010年の羽子板市では政治が、経済が良くないと伝統も廃れてしまう・・と云う事を実感しましたし、各お店の地道な努力も見て来ました。この「羽子板市」が消えるようなことがあったら、世論調査に右往左往してドタバタしてばかりいる政治家の無能さが後世に残りまっせ!なんとかせえや!(怒 ) ・・・と、思ってしまう私でした。
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何ヶ所かに「羽根」だけを特集してうるお店も出店しています。お値段は¥1500位です(種類によって違うのかも)・・・。羽子板市の活気が以前のようにハネ上がることを願って合って購入して家路に就きました。

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  • 浅草寺・羽子板市「秀徳・一龍・宝屋」/12月17日/2010年

    Excerpt: この写真って?・・・そう、市川海老蔵の「助六」です。せそうを反映したものでもないオーソドックスな役者絵のジャンルなのですが・・・今年の羽子板市で一番の人気を集めていたのは皮肉な現象でした。オバチャマ達.. Weblog: 自由人的お気楽散歩 racked: 2010-12-18 22:05