11月の「目黒・自然教育園」/11月11日/2010年

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   ・・・これはそう大きくもない一本のニシキギですが綺麗に紅葉してました。
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こちらモミジ林の中でも一番紅葉が進んだ一本、かなり大きいのですが全体の中では周りの緑に吸収されてしまう存在でした。
紅葉の景色も様々なようです。どう見て、どう感じるかは見る側の都合と云うか、勝ってと云うか、感性次第のようです。今日のレポートは自然教育園の秋模様です。

【参】私が敬愛する「四季の山野草」さんのHPにはニシキギについて次のような解説が載っていました。⇒「モミジと並んで紅葉の美しさゆえに庭や公園にも植えられるが、元々は山地に自生。ところで、世界三大紅葉というものがあり、その一つがこのニシキギ。」(出典;四季の山野草



   花の写真は次ぎのように掲載してあります。     
      上段 ・・小さな花 携帯電話との対比で大き
                       さを推測してください。
      下段 ・・花もしくは実のクローズアップ
       品種名(園内樹木ラベルから転記) 
       科名、は園内樹木ラベルから転載
       分布、生態、名前の由来、は
        ・・・下記HPから情報を記載させていただきました。
           『四季の山野草』  
          『季節の花300』  
          『植物雑学辞典』 岡山理科大学 総合情報学部
               生物地域システム学科 植物生態研究室(波田研究室) 


             
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              【品種名】・・あわこがねぎく               
      【学名】Chrysanthemum boreale  
      【科名】キク科
      【適用】花の最盛期には小さな花が密集し、泡のように見える
           というのが名前の由来。野菊と呼ばれる野生の菊で、      
           比較的遅い時期に花を咲かせ、場所によっては12月に
           入っても見ることができる。   (出典;四季の山野草)  


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              【品種名】・・しらやまぎく               
      【学名】Aster scaber  
      【科名】キク科
      【分布】北海道から九州、朝鮮・中国に分布する多年草。
      【適用】地の草原や道ばた、明るい森林中に生育する。
           花期は8月から10月。花は舌状花と中心部の筒状花
           からなるが、舌状花の数が少なく、間が透けて見える
           花が多い。           (出典;植物雑学事典


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              【品種名】・・しろよめな               
      【学名】Aster ageratoides ssp. Leiophyllus  
      【科名】キク科
      【適用】低い山地や高原から高山まで、生息域の広い白菊
           の仲間。 ヨメナの白花ということからの名前。
           平地では晩秋まで花を咲かせる秋の花。
                          (出典;四季の山野草) 
 

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              【品種名】・・ゆうがぎく               
      【学名】Kalimeris pinnatifida  
      【科名】キク科
      【適用】キク科ヨメナ属というだけあって、色は違えど ヨメナ
           に最も似ている。 ユズ に似た香りがする、というの
           が名前の由来だが、柚子の香りは花でなく若葉を揉
           むと感じることができる。   (出典;四季の山野草)  


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              (クリックすると画像が拡大します。
              【品種名】・・うばゆり               
      【学名】Cardiocrinum cordatum  
      【科名】ユリ科
      【適用】(自然教育園パンフレットから抜粋)
           白い花のあとに大きな球形の実を付けます。この中
           には薄い膜状の羽の付いた平たい種がぎっしりと重
           なって入っています。
           熟した実は3つに分かれます、割れ目には細い糸が
           密にあり、種は強い風が吹いたときにだけこぼれ落ち
           遠くに飛ばされて行きます。     
     【注】同じ園内でも「ウバユリ」の秋の進み方には違いがある
         ようでで、川沿いで光が得られやすい場所に生えてい
         た物はご覧のように残り少ない状態でした。
         林間の日蔭に生えていたものはこれから開く状態なの
         で、沢山の種を目にすることが出来るでしょう。 
 

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              【品種名】・・きちじょうそう               
      【学名】Reineckea carnea  
      【科名】ユリ科
      【適用】花が咲くことが少なく、たまに花が咲くときにはよい
           こと(吉事)があると言われたため付いた名前。実際
           には毎年秋に花を咲かせるのだが、生い茂った葉に
           隠され葉をかき分けなければ目に付かないことが原
           因。              (出典;四季の山野草) 
 

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              【品種名】・・たいわんほととぎす               
      【学名】Tricyrtis formosana  
      【科名】ユリ科
      【分布】西表島より南の南西諸島~台湾に自生。
      【適用】日本で園芸用として栽培されているものは、日本
           固有種の ホトトギス とこのタイワンホトトギスの交
           雑種が多い。        (出典;四季の山野草
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      四季の山野草さんの記事にもありますが今年「たいわんほと
       とぎす」は当たり年のようで、どの公園に行っても群生してい
       るのが確認出来ます。群生の密度が例年いなく濃くかつ花が
       一輪一輪しっかりとしていて勢いがあります。
       やはり南方系の花・・今年の猛暑も大歓迎だったようです。
       (私の腕前では群生が捉えきれないのが残念ですが・・・
       

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              【品種名】・・りんどう               
      【学名】Gentiana scabra var. buergeri  
      【科名】リンドウ科
      【適用】秋の代表花。ラッパ形で筒形。5裂する。紫や青色
           のものが多いが、白やピンク色のものもある。
           花は日光を受けると開き、夜は閉じる。雨や曇りの日
           は閉じたまま。         (出典;季節の花300)  


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              【品種名】・・やまはっか               
      【学名】Rabdosia inflexa  
      【科名】シソ科
      【分布】北海道から九州、朝鮮・中国に分布する多年草。
      【適用】8月から10月にかけて青紫色の花を咲かせる。
           長く伸びた花序のそれぞれの場所にツボミと花殻が
           あり、どの部分にも開花している花があるので長い
           期間、美しい花を見ることができる。
                            (出典;植物雑学事典


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              【品種名】・・がまずみ              
      【学名】Viburnum dilatatum  
      【科名】スイカズラ科
      【分布】日本全国に分布する落葉低木。
      【適用】萌芽再生力が高い。果実は稔ると甘酸っぱく果実
       酒などにも使われる。    (出典;植物雑学事典
      経験も浅いので断言はしにくいのですが、昨年普通に見た
       ガマズミの実の付き方は上の写真程度ではなかったかと
       記憶しています。今年の実の付き方は下の写真のように
       こぼれんばかりの「たわわ振り」
       南方系でもないのでどう対応したのか不明ですが、この猛
       暑の夏に適応する生命力を持っていたのでは・・・と推測し
       ています。
    

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            (クリックすると画像が拡大します。
            【品種名】・・あきのうなぎつかみ
      【学名】Polygonum sieboldii  
      【科名】タデ科
      【適用】秋に小さい赤い花が咲く。湿地や水辺に群生する。
       茎と葉の部分にとげがあって、うなぎもつかめそうと
       ころからこの名になった。  (出典;季節の花300
      下の写真を拡大していただくと花のすぐ下の茎に小さくって
       細かい繊毛のような物が見えると思います。
       これが名前の由来になったうなぎも掴めると云う「棘(とげ)」」
       のようです。  


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            【品種名】・・ごんずい               
      【学名】Euscaphis japonica  
      【科名】ミツバウツギ科
      【分布】関東地方以西の山地に自生する。
      【適用】秋に紅色の袋の中から黒い実が現れる。名前は木材
       としては用途がないところから、 役に立たない魚とされ
       る「権瑞(ごんずい)」になぞらえた。
                (出典;季節の花300)  


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            (クリックすると画像が拡大します。
            【品種名】・・やつで
      【学名】Fatsia japonica  
      【科名】ウコギ科
      【分布】関東地方以西の山地に自生する。
      【適用】(自然教育園パンフレットから抜粋)  
       ヤツデの花には5本のおしべがあります。やがて
       はなびらやおしべがしおれて落ちると、めしべの
       先端が数本に割れて成熟して行きます。
       一つの花が雄花から雌花へと働きを変える訳です。
       この時間差は自家受粉を避けるための仕組みと考
       えられます。
      薄茶色のしわがれが花弁の残骸のようで、白い筋状の物
       が雄花でしょうからすから、この写真は雄花から雌花に切
       り替わった直後の状態だと思います。




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            今日の私のお気に入りの写真は        「あわこがねぎく」(写真上) 
       と「しろよめな」(写真下)の2枚です。
       菊っておしとやかで、控えめで華々しい所の少ない花なの
       ですが、「見たい人が見てくれれば良い」みたいな媚びない
       ような感じには・・・妙に存在感を感じてしまいます。



・・・初心者マークのページに最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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            自然植物園の植物にはたいがい樹木ラベルが付いている
       のですが、この赤い実を付ける植物の所では樹木ラベルを
       見つけることが出来ませんでした。綺麗だけど何の実?
       気になります・・・けど、こうした物を探すのもこの教育園の
       楽しみの一つですけどネ

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