11月の「向島百花園」11月6日/2010年
酉の市の下見がてら月例の向島百花園巡りへ・・TOPの写真は花水木の紅葉です。こんな景色1ヶ月前には予想できなかったのですが、今年の夏が長かっただけに秋は短いのでしょう・・・コマ送りのように早い模様替えが進んでいました。
花の写真は次ぎのように掲載してあります。
上段 ・・小さな花
携帯電話との対比で大き
さを推測してください。
下段 ・・花もしくは実のクローズアップ
品種名(園内樹木ラベルから転記)
科名、分布、は園内樹木ラベルから転載
生態、名前の由来、は
・・・下記HPから情報を記載させていただきました。
『四季の山野草』
『季節の花300』
『植物雑学辞典』 岡山理科大学 総合情報学部
生物地域システム学科 植物生態研究室(波田研究室)
(クリックすると画像が拡大します。
)
【品種名】・・い た ど り
【学名】Reynoutria japonica
【科名】タデ科
【適用】日当たりのよい山野などに生える。白い花は夏から秋
にかけて咲く。 (出典;四季の山野草)
半透明で向こうが透けて見えそう・・と云う、不思議な花
を咲かせています。
花と云うよりもちょっと洒落たインテリアって雰囲気・・・?
【品種名】・・しろばなさくらたで
【学名】Persicaria japonica
【科名】タデ科
【適用】雌雄異株で、水辺など湿った場所に育ち、 イヌタデ
などと比べると大きく、時には人の背丈を越えること
もある。
サクラタデ は薄い赤の花を咲かせるが、こちらは花の
色が白。 (出典;四季の山野草)
【参】今月のサクラタデはこちら
【品種名】・・つ わ ぶ き
【学名】Farfugium japonicum
【科名】キク科
【適用】開花時期は10/15頃~11/末頃。葉は蕗(ふき)
に似ている。
名前は”つや”のある葉から、”つやぶき“それが変化
して「つわぶき」になった。 (出典;季節の花300)
【品種名】・・は ま ぎ く
【学名】Chrysanthemum nipponicum
【科名】キク科
【分布】日本原産。主に太平洋側の海岸沿いに生える。
【適用】葉っぱが段々になっているのが特徴。その先端に
マーガレットに似た白花を咲かせる。野生の菊の中
では大きい方。 (出典;季節の花300)
【品種名】・・ ぼ け
【学名】Chaenomeles speciosa
【科名】ばら科
【分布】中国原産。
【適用】開花時期は、11/25頃~ 4/15頃。花の色は
赤、白、ピンクなど。
11月頃から咲き出す花は春に開花するものと区別
するために「寒木瓜(かんぼけ)」と呼ぶことがある。
(出典;季節の花300)
最初の一輪・・・が咲いていました。周りの枝にも蕾の
兆候が赤く膨らんでいましたから、遠うからず赤い花が
彩るでしょう。
【品種名】・・ お ち ゃ
【学名】Camellia sinensis
【科名】ツバキ科
【分布】中国原産の常緑樹。
【適用】日本には1191年に渡来し、緑茶用に各地で栽培され
るようになった。花は、10月の終わり頃から咲き始め
真冬まで咲き続ける。花は直径2~3cmで、下向きに
咲く。 (出典;植物雑学事典)
【品種名】・・ざ く ろ
【学名】Punica granatum
【科名】ざくろ科
【分布】西アジア原産。
【適用】6月に赤色の花を咲かせる。初夏に花を咲かせる樹木
は少なく緑の中に紅色の花が咲くことで、紅一点の諺と
なった。
果実は割れて中から種子を包む果肉が見えて美しい。
食べてみると種子が大きいので見たほどの食べしろはな
い。やや酸っぱく取り立てて食べたい程の甘さではない。
(出典;植物雑学事典)
田舎では少年達の格好の”おやつ”になっていました。実を
口いっぱいに含んだ種を機関銃のように噴出して遊んでまし
た。
百花園の実は中身が少ないようですが、多分早朝に鳥が来
てついばんで行ったのでしょう・・・鳥は良く知っていいて甘い
所だけ食べてしまいますから、人間様は得てして酸っぱい物
を食べさせられることになります。
【品種名】・・しゅうめいぎく
【学名】Anemone hupehensis var. japonica
【科名】キンポウゲ科
【分布】中国原産の栽培植物
【適用】紅色~白色までの色がある。キンポウゲ科の植物
の多くは、花弁を持たない。花弁のように見えるもの
は萼片である。八重咲きで花弁状の萼が30枚ほど
ある赤花のものが原種らしい。
花は咲いても種子は稔らない。地下茎で増殖する。
(出典;植物雑学事典)
(クリックすると画像が拡大します。
)
【品種名】・・は な み ず き
【学名】Cornus florida
【科名】みずき科
【分布】北米大陸の東側に自生
【適用】日本原産の ヤマボウシ の仲間。
ハナミズキの紅葉は順光だと黒ずんだ赤だが、逆光
見上げると、深みのある鮮やかな赤で別物のように
見える。
明治時代にアメリカに送った桜の話は誰もが知ってい
るが、その返礼としてこのハナミズキが日本に来たこ
とはあまり知られていない。 (出典;四季の山野草)
「はなみずき」・・・5月の開花から9月の赤く美しい実、そして
この紅葉・・・と長い期間を楽しませてくれる花木です。
身近な存在が故に気にしていない大切さってあります。
艶やかで華々しい桜に較べれば、大人しげな花なので目
立ちませんが、「はなみずき」ってそんな存在みたいです。
いわば、ある時には当たり前・・でも、失くしてみて判る存
在感・・・ってあると思うんです。
わたしもかくありたい・・と思うのですが(無理!)
まだまだ、「はなみずき」には遠く及ばないですネ



さを推測してください。




・・・下記HPから情報を記載させていただきました。
『四季の山野草』
『季節の花300』
『植物雑学辞典』 岡山理科大学 総合情報学部
生物地域システム学科 植物生態研究室(波田研究室)
(クリックすると画像が拡大します。





にかけて咲く。 (出典;四季の山野草)

を咲かせています。
花と云うよりもちょっと洒落たインテリアって雰囲気・・・?




などと比べると大きく、時には人の背丈を越えること
もある。
サクラタデ は薄い赤の花を咲かせるが、こちらは花の
色が白。 (出典;四季の山野草)
【参】今月のサクラタデはこちら





に似ている。
名前は”つや”のある葉から、”つやぶき“それが変化
して「つわぶき」になった。 (出典;季節の花300)





マーガレットに似た白花を咲かせる。野生の菊の中
では大きい方。 (出典;季節の花300)





赤、白、ピンクなど。
11月頃から咲き出す花は春に開花するものと区別
するために「寒木瓜(かんぼけ)」と呼ぶことがある。
(出典;季節の花300)

兆候が赤く膨らんでいましたから、遠うからず赤い花が
彩るでしょう。





るようになった。花は、10月の終わり頃から咲き始め
真冬まで咲き続ける。花は直径2~3cmで、下向きに
咲く。 (出典;植物雑学事典)





は少なく緑の中に紅色の花が咲くことで、紅一点の諺と
なった。
果実は割れて中から種子を包む果肉が見えて美しい。
食べてみると種子が大きいので見たほどの食べしろはな
い。やや酸っぱく取り立てて食べたい程の甘さではない。
(出典;植物雑学事典)

口いっぱいに含んだ種を機関銃のように噴出して遊んでまし
た。
百花園の実は中身が少ないようですが、多分早朝に鳥が来
てついばんで行ったのでしょう・・・鳥は良く知っていいて甘い
所だけ食べてしまいますから、人間様は得てして酸っぱい物
を食べさせられることになります。





の多くは、花弁を持たない。花弁のように見えるもの
は萼片である。八重咲きで花弁状の萼が30枚ほど
ある赤花のものが原種らしい。
花は咲いても種子は稔らない。地下茎で増殖する。
(出典;植物雑学事典)
(クリックすると画像が拡大します。






ハナミズキの紅葉は順光だと黒ずんだ赤だが、逆光
見上げると、深みのある鮮やかな赤で別物のように
見える。
明治時代にアメリカに送った桜の話は誰もが知ってい
るが、その返礼としてこのハナミズキが日本に来たこ
とはあまり知られていない。 (出典;四季の山野草)

この紅葉・・・と長い期間を楽しませてくれる花木です。
身近な存在が故に気にしていない大切さってあります。
艶やかで華々しい桜に較べれば、大人しげな花なので目
立ちませんが、「はなみずき」ってそんな存在みたいです。
いわば、ある時には当たり前・・でも、失くしてみて判る存
在感・・・ってあると思うんです。
わたしもかくありたい・・と思うのですが(無理!)
まだまだ、「はなみずき」には遠く及ばないですネ

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