見頃「石神井公園・紅葉」/11月24日/2010年

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石神井公園は石神井池と三宝池・・・2つの池を中心にした公園です。植栽にも若干の違いが在るため紅葉風景にもそれぞれ個性があります。
公園Mapはコチラのリンクからご確認ください。


              石神井池の紅葉風景
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            【中之島北側近辺の紅葉】
石神井池は西武池袋線石神井公園駅からおおよそ10分と立地が良い為か、駅に近い池の端は閑静な高級住宅街を形成しています。多くは公園とのマッチングを配慮した植え込みがあって、公園と一体になった風景を見ることが出来ます。(このゆとり感・・・なんともウ・ラ・ヤ・マ・シ・イ!)


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              【石神井池畔の紅葉】
ここまでの道筋は石神井池畔の北側を西に向かって歩を進めているのですが、中の島から更に西に進んだ池畔の紅葉風景です。池の幅が狭くなって対岸も借景として絵に収まるようになって来ます。


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            【石神井池南西岸・けやき木広場 】
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     【石神井池南東岸・くつろぎ広場】
石神井池畔の南岸は相対的に地味な風景になります。これは背の高い植え込みが南側にあるので日が当らないからのようです。反対に北岸は日差しをふんだんに受けるため景観に優れたSPOTになると云う三段論法が成り立ちます・・・つまり生活と一対になって融合しているのが石神井池の個性ではないかと思うのです。


             三宝寺池の紅葉風景
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             (クリックすると画像が拡大します。
三宝寺池は石神井池よりもより古来からの環境を保っているエリアになっています。ただ環境の変化に伴って変わって行かざる所が出て来てしまうと云う現実も抱えていて、減った湧水量を補うために地下水をくみ上げる等の工夫が在って、この環境が維持されているのだそうです。(ありがたいことです。

三宝寺池エリアに入って気になったのはこのエリアです。元々は外来種の樹木が樹林となって植えられています。「はて?」・・・と考えたんですが、思うに「かってはここの環境に合った日本古来からのスギ科の樹木があったはず、変化する環境に対応できなくなって絶えてしまった・・・そこで代替措置としてこの2種が導入されたのでは?」・・・そんな風に思いを巡らしながら眺めていました。
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             【 メタセコイアの樹林 】
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            【 ラクウショウの樹林 】
メタセコイアは太古の昔は日本にも在った樹木であることと樹形は針葉樹の仲間らしく端正で美しいこと、ラクウショウは湿潤地における生育に適していること、こうしたことが在って導入された・・・のではないでしょうか?
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            【ねりまの名木2.3mX22m】
メタセコイアは樹形が良い上に良く育つので公園や街路樹でかなりの数が植栽されているのですが、この樹が練馬区内で最も大きいものになると云うことです。


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       【浮見堂と対岸のメタセコイア樹林の紅葉】


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           【季節外れの開花『コウホネ』】
「天然記念物・三宝寺池沼沢(しょうたく)植物群落」に、通常は夏に開花するはずのコウホネが咲いていました。海の水温は気温に2ヶ月遅れて下がる・・と云いますが、ここは湧水なので地中に蓄えられた猛暑の余熱がまだあって水温が高いのかもしれません。珍しい物を見ました・・・これも貴重な自然あればこそのことです。(感謝・・


・・・初心者マークのページに最後までお付き合いいただきありがとうございました。
石神井公園は湧水の作った自然を保存することが第一の公園です。更地に造園家が緻密な計算で絵が居た設計図も無い訳ですから絢爛豪華な紅葉の一台ページェントを見ることはできません。ただ、そこには計算されていないからこそ存在する景観もあります。そうした「小さい秋」を見つける為の公園です。

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