9月の「自然教育園・夏の名残に咲く花」【2】/9月5日/2010年

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白鳥池で見たトンボです。今年はトンボもあまり姿を見せません。猛暑のせいなのか・・?、幼虫から成虫に脱皮する時点で池が水枯れであったのか・・?昨年とは何かが違います。
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              ≪ミソハギ開花状況/2010年9月5日≫
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              ≪ミソハギ開花状況/2009年9月3日≫
        ほぼ同じPOINTから撮った「みそはぎ」の開花状況です。
        この時期が最盛期の花なんですが、今年と昨年では微妙に
        差が見えます。
         「みそはぎ」株数 ⇒今年は少な 
         「みそはぎ」の丈 ⇒今年は低い 
         「みそはぎ」の花 ⇒今年の方が花数が少なく小さい
         ブッシュ ⇒今年の方が密度が高い


   花の写真は次ぎのように掲載してあります。     
      上段 ・・小さな花 携帯電話との対比で大き
                       さを推測してください。
      下段 ・・花もしくは実のクローズアップ
       品種名(園内樹木ラベルから転記) 
       科名、分布、は園内樹木ラベルから転載
       生態、名前の由来、は
        ・・・下記HPから情報を記載させていただきました。
           『四季の山野草』  
          『季節の花300』  
          『植物雑学辞典』 岡山理科大学 総合情報学部
               生物地域システム学科 植物生態研究室(波田研究室) 

             
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              【品種名】・・ こばぎぼうし                
      【学名】Hosta albo-marginata  
      【科名】ゆり科
      【適用】湿原や、湿った草原に生える。オオバギボウシと
            比べ、葉が小さいのが名前の由来。
                            (出典;四季の山野草)
      【注】花期の長い花です。初秋を迎えた今はトンボの格好の
         休憩所になっていましたが、見方によってはトンボを介
         して夏から秋へとバトンを渡しているかのようにも思え
         ました。


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               (クリックすると画像が拡大します。)>
             【品種名】・・ や ぶ ら ん                 
      【学名】Liriope muscari  
      【科名】ゆり科
      【適用】名前のように藪や林の中に育つ。古くから園芸用
           として身近な植物。緑色だったヤブランの実が秋に
           は黒色に変わり、日に日に寒さが増すごとに、一つ
           一つ実を落としてく。
                           (出典;四季の山野草)
           8月のおわり頃から10月にかけ、長い期間花を咲
           かせる。秋には黒紫色の果実が稔る。
           秋の始まりにも花を咲かせる植物はたくさんあって
           夜が涼しくなると待ちかねたように花を咲かせる。
           種子を稔らせるための期間がまだ十分にあるので
           高温の盛夏を避け、気候の温暖な秋にじっくりと花
           を咲かせ、果実を作るのであろう。
                            (出展;植物雑学辞典)
       【注】そろそろ花の季節を終えようとしているようです。
          通常は1枚目のような花を目にしますけどこれは蕾の
          ようです、今更ながらにですが花枯れの前に一輪一
          輪が花を開く様子を確認することが出来ました。次は
          黒々とした実が形成されて行く過程を確認してみたい
          です。


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               (クリックすると画像が拡大します。
              【品種名】・・ う ば ゆ り                
      【学名】Lilium cordatum  
      【科名】ゆり科
      【適用】薄緑色をした花で異様な感じがする。花の咲く頃
           には葉が落ちてしまうので、葉(歯)が無い、という
           ことが「姥」のイメージになったとか。しかし、たいが
           いは根元だけには葉が残っていることが多い。
           球根も新芽も山菜として食べられる。
                           (出典;四季の山野草)


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              【品種名】・・ はんげしょう                
      【学名】Saururus chinensis  
      【科名】どくだみ科
      【適用】水辺や湿地に生えるの野生植物で群生も見られる。
           1ヶ月もすると白い部分は緑に戻る。
           中国暦の七十二候では夏至から11日目、7月2日頃
           より5日間を半夏生(はんげしょう)と呼ぶ。この頃花を
           付けるのが由来という説と、花に近い葉が白くなるの
           で半化粧という説がある。
                            (出典;四季の山野草)


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            【品種名】・・ いぬぬまとらのお                
      【学名】Lysimachia pilophora  
      【科名】さくらそう科
      【適用】オカトラノオが高原や山に育つ植物に対して ヌマト
           ラノオ やイヌヌマトラノオは湿地に育つ。
           ヌマトラノオの雑種がイヌヌマトラノオ(犬沼虎尾)で
           ヌマトラノオと違い穂が垂れ下がる
                           (出典;四季の山野草)
      【注】花穂の垂れ下がり具合は間違いなくイヌヌマトラノオです。


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              【品種名】・・ きんみずひき                
      【学名】Agrimonia pilosa  
      【科名】ばら科
      【適用】夏から秋にかけて黄色の5弁花が咲く。葉っぱは3つ
           に深く裂け、ギザギザ。実は三角形のとげとげ状のも
           ので、服などにひっつく
           花の形が金糸の「水引」に似ているところから命名され
           た。                (出典;季節の花300)


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              【品種名】・・ く さ ぎ                
      【学名】Clerodendron trichotomum  
      【科名】くまつづら科
      【適用】その名の通り、葉をもむと独特の臭気がする。
           花は8月から10月の暑い季節に咲き美しく、夏のぎら
           ぎらした日差しの下では赤紫色がよく似合う。
           萼は5裂するが、当初は袋状になっており、その中か
           ら花冠が伸びてくる。筒の部分は長さ2~2.5cmで花
           冠は5裂して中からは1本の長いめしべと、長い4本の
           おしべが出てくる。
                             (出典;植物雑学事典)
      【注】「くさぎ」が実を形成し始めていました。
         赤紫色の袋状の中から種子が覗いていました。
         (↑一番下の写真・・・映りは良くありませんが)


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                『自然教育園のせんにちそう』
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                『向島百花園のせんにちそう』
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              【品種名】・・ せんにちそう                 
      【学名】Gomphrena globosa  
      【科名】きんぽうげ科
      【分布】熱帯アメリカから南アジア原産の栽培植物。
      【適用】色が赤いものはセンニチコウと呼ばれる。夏の暑い
           季節にかわいい花を咲かせてくれる。花期は長くドラ
           イフラワーにしても花の色が落ちにくいので、千日と
           名前が付いた。花弁のように見えるものは、小苞であ
           る。その間に花がわずかにのぞいている。通常の花で
           は花弁は役割を終えると脱落してしまうが、センニチソ
           ウは、花が終わっても小苞がそのまま残りドライフラワ
           ーにも使われる。
                             (出典;植物雑学事典)
      【注】(2枚目の写真)向島百花園で見たものは園芸用に竹枠
         に植栽されていたので小じんまりとしていましたが、ここ
         は自然に生えているのでこれだけのスペースに広がりま
         す。
         (1枚目の写真)樹木名ラベルの上下左右部分位が向島
         百花園の植栽スペースと同じくらいです。 


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              【品種名】・・ たけにぐさ                
      【学名】Macleaya cordata  
      【科名】けし科
      【適用】アルカロイドを含む毒草なので触らないほうが無難。
           時期により、花の色や姿が微妙に変化して行く。
                           (出典;四季の山野草)
           開花時期は、6/20頃~ 8/10頃。山野、荒地
           などに生える。花は白く目立たない。
           名前は竹と一緒に煮ると竹が柔らかくなり細工しや
           すくなることから      (出典;季節の花300)


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               (クリックすると画像が拡大します。
              【品種名】・・ ともえそう                
      【学名】Hypericum ascyron  
      【科名】おとぎりそう科
      【適用】草原などに生育する植物。花びらが卍形をした並び
           をしているので巴草。鮮やかな黄色は新緑が終わり
           梅雨明けまでの花の少い時期の貴重な植物。
                            (出典;四季の山野草)
      【注】花弁の名残がドライフラワー状になって残っていました。
         これが無ければ見分けられないでしょう。


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               (クリックすると画像が拡大します。
              【品種名】・・ ふしぐろせんのう                
      【学名】Lychnis miqueliana  
      【科名】なでしこ科
      【適用】谷筋の明るい落葉広葉樹林や林縁に生育する。
           7月から10月にかけ、朱色の美しい花を咲かせる。
           朱色の花を咲かせる植物は多くなく、よく目立つ。
           花は長い花茎の先端にまばらに付く。
                           (出典;植物雑学事典)
           観賞用に中国から渡来した センノウ (仙翁)に似て
           茎の節が黒いというの名前の由来。
                           (出典;四季の山野草)


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              【品種名】・・ やぶみょうが                
      【学名】Pollia japonica  
      【科名】つゆくさ科
      【適用】常緑広葉樹林域の谷筋や林縁などに生育し、高さ
           50cmから1mほどになる。葉の形がミョウガに似て
           いるので、ヤブミョウガとなった。8月に花茎を出して
           白い花を咲かせ、黒紫色の果実を稔らせる。
                            (出典;植物雑学事典)


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               (クリックすると画像が拡大します。
              【品種名】・・ぬすびとはぎ               
      【学名】podocarpum subsp. Oxyphyllum  
      【科名】マメ科
      【適用】花が終わり、種を包むさやの形が盗人の足跡に似
           ているというので付いた名前。種は衣服や皮膚に付く
                             (出典;四季の山野草)
           林縁や路傍、草地などに生育する。花は長さ3~4mm
           ほどの小さな淡紅色の花を細長い総状花序につける。
           8月から9月にかけてが見ごろ。初秋の訪れを密かに
           告げてくれる植物である。
                             (出典;植物雑学事典)

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        出来ます。

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