9月の「向島百花園・秋に咲く花」【1】/9月1日/2010年

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猛暑の勢なのか今年の向島百花園は雑草に埋もれています。花の種類も昨年に比べたらどう見たって少ない状態。雑草の陰にひっそりと花が咲いている・・・そんな感じです。江戸の昔には「春夏秋冬花がが絶えない」とした百花園の面影は幻なのかもしれません。そんな中けなげに咲いていた花と見1種類を2回に分けてレポートします。このページでは今回行った時に咲いていたものを中心にまとめてみました。



   花の写真は次ぎのように掲載してあります。     
      上段 ・・小さな花 携帯電話との対比で大き
                       さを推測してください。
      下段 ・・花もしくは実のクローズアップ
       品種名(園内樹木ラベルから転記) 
       科名、は園内樹木ラベルから転載
       生態、名前の由来、は
        ・・・下記HPから情報を記載させていただきました。
           『四季の山野草』  
          『季節の花300』  
          『植物雑学辞典』 岡山理科大学 総合情報学部
               生物地域システム学科 植物生態研究室(波田研究室) 

             
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              【品種名】・・ ジンジャー                
      【学名】Zingiber officinale  
      【科名】ショウガ科
      【適用】インド原産。晩夏から秋にかけて、背の高い大きな
           花が咲く。色は白、オレンジ色など。白花のものが
           ベーシックなジンジャーで、そこから、背の高い、オレ
           ンジや黄色などの花のものが改良して作られた。
                            (出典;季節の花300)
      【注】今回の訪問で多くの人が足を止めていたのがこの「ジン
         ジャー」でした。背が高い上にオレンジの花色が艶やか
         で目に付くからなのでしょう。開花は写真のような順番で
         進んで行きます。


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              【品種名】・・ さねかずら 
            別名=ビナンカズラ(美男葛)ビンツケカズラ               
      【学名】Kadsura japonica  
      【科名】マツブサ科
      【適用】雌雄異株、雄花も雌花も同じ外見をしているが、実
           際には違いがある。
           雌花⇒後に果実となる球形の部分が緑色をしている。
           雄花⇒赤紫の球形の中心部の周りに無数の雄シベ
               を付ける。
           この果実を採集し乾燥したものを、南五味子(なんご
           みし)といい、滋養、強壮の漢方薬として使われている。
                             (出典;四季の山野草)
      【注】地上3m位の所にあるのでコンデジではハッキリと撮れな
         かったのですが、花の中心に「赤紫の球形」が見えるので
         この花は雄花のようです。


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              【品種名】・・ まきえはぎ                
      【学名】Lespedeza virgata   
      【科名】マメ科】
      【適用】本州から琉球、朝鮮・中国に分布。肥沃な場所では
           競争に負けてしまうからなのか岩場など土壌の浅い
           路傍などに生育する。
           高さは40~60cm、萩としては小型で、かわいいハギ
           である。
           花は7月から9月に咲き、長さ4~5mm。白色で一部に
           紫紅色を帯びる。       (出典;植物雑学事典)


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              【品種名】・・ ぶらしのき 
                 別名⇒キンポウジュ              
      【学名】Callistemon speciosus  
      【科名】フトモモ科
      【適用】オーストラリア原産の常緑小高木。5月~6月にかけ
           試験管ブラシのような花を咲かせる。前年枝に花がた
           くさん付いてこのような状態になるが、花弁や顎は開
           花後すぐに落ちる。ブラシの毛に見えるものは雄しべ
           の花糸。花が開き始めると雄しべの花糸がはじけ出そ
           うに出てくる。ブラシノキの場合は、雄しべの花糸が紅
           色で虫を引きつける役割を担っている。
                             (出典;植物雑学事典)
           山火事でまっさらな土地になったところに すばやく芽を
           出して、その土地一帯の優占種なるよう進化をしている
           花のあとにつける実は7~8年は枝についていて発芽
           能力も持ち続け、山火事のときに実がはじけて中の細
           かい種子が風に飛んで散布される。
                              (出典;季節の花300)
      【注】花期は終わったはずなのにこうした花が付いています。
         5~6月に来た時にも花は無かったと記憶しています。近
         くにあるハマナスも実を結んだあとに花を開いたりしていま
         したし、猛暑が開花のメカニズムを狂わせているんでしょう
         か?


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              【品種名】・・しろみのこむらさき
                別名⇒シロシキブ(白式部)
      
      【学名】Callicarpa dichotoma var. albifructus  
      【科名】クマツズラ科
      
       【適用】「小紫」の品種のうち、実が白いものを「白実の小紫」
           と呼ぶ              (出典;季節の花300)


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              【品種名】・・ せんにちそう                
      【学名】Gomphrena globosa  
      【科名】ひゆ科
      【適用】栽培植物。色が赤いものはセンニチコウと呼ばれる。
           熱帯アメリカから南アジア原産で夏の暑い季節にかわ
           いい花を咲かせてくれる。花期は長く、ドライフラワーに
           しても花の色が落ちにくいので、千日と名前が付いた。
           花弁のように見えるものは小苞で、その間に花がわず
           かにのぞいている。
           通常の花では花弁は役割を終えると脱落してしまうが
           センニチソウは、花が終わっても小苞がそのまま残り
           ドライフラワーにも使われる。
                             (出典;植物雑学事典)


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画像              【品種名】・・ にほんはっか                
      【学名】Mentha arvensis var. piperascens  
      【科名】シソ科】
      【適用】夏、枝に沿ってすごく小さい白紫花が咲く。葉っぱを
           もむと、さわやかな香りがする。メントールという成分
           を含み、茎や葉っぱを水蒸気で蒸留して香料用や薬
           用として利用されている。  (出典;季節の花300)


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              【品種名】・・ へ ち ま                
      【学名】Luffa aegyptiaca  
      【科名】ウリ科
      【適用】西アジア地方原産。江戸初期に中国から渡来。
           夏から秋、黄色い花が咲き、その後、筒型の長い実
           がなる。この実がいわゆる「ヘチマ」。
           若い実は食用に、腐らせてから皮を洗い流して乾燥
           させ繊維を取り出したものを「たわし」に使う。
           茎からは化粧、薬用になる「ヘチマ水」を取る
                            (出典;季節の花300)


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      【品種名】・・ へ び う り                
【学名】Trichosanthes anguina  
【科名】ウリ科
【適用】インド原産。日本には明治時代に観賞用として渡来。
          棚で栽培すると2mにも伸びろ。実のくねり方が蛇と
          そっくりなことからか、野菜として売り出した農家があ
          ったがほとんど売れないという
                             (出典;四季の山野草)
     【注】足元を見て歩いていたら突然目の前に「ヘビ~~?!
      って勘違いして思わず身を竦める位に造形が似ていて
      不気味なウリです。コブラ踊りが普通に見られるインド
      であにとやはり食べたいと思う人はいないんでしょうネ
      野菜とは言え不気味で後味が悪いでしょうから御口直し
      に、百花園から見えるスカイツリーの姿でも御覧ください。
  
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     「9月の向島百花園」【2】のページにはコチラからリンク
      が張ってあります。

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  • 9月の「向島百花園・名残の夏の花」【2】/9月1日/2010年

    Excerpt: 園内からもスカイツリーを撮った写真ですが、これを見ていて気が付いたのは『今年の夏は・・花が見えない、草ばっかり』って言うことです。入口の門標『東西南北花不断』が悲しい感じで.. Weblog: 花巡り&下町巡り時々祭り racked: 2010-09-04 19:26