8月の「目黒・自然教育園」【2】/8月8日/2010年

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「みそはぎ」は秋近しを予兆させる花、「とんぼ」は秋の季語・・・なのですが、今年は猛暑が居座って秋は遥か~に先のように思えます。しかし、ここ「自然教育園」は大森林があるためか気温も外界よりは低いのでしょう・・・ここ「自然教育園」では、秋の気配を感じさせる花の準備も整って来ているようでした。


   花の写真は次ぎのように掲載してあります。     
      上段 ・・小さな花 携帯電話との対比で大き
                       さを推測してください。
      下段 ・・花もしくは実のクローズアップ
       品種名(園内樹木ラベルから転記) 
       科名、分布、名前の由来等
        ・・・下記HPから情報を記載させていただきました。
       「四季の山野草」「季節の花300」「植物雑学辞典」


             
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              【品種名】・・く  さ  ぎ  
      【学名】Clerodendron trichotomum  
      【科名】くまずら科
      【適用】その名の通り、葉をもむと独特の臭気がする。
           花は8月から10月の暑い季節に咲き美しく、夏のぎら
           ぎらした日差しの下では赤紫色がよく似合う。
           萼は5裂するが、当初は袋状になっており、その中か
           ら花冠が伸びてくる。筒の部分は長さ2~2.5cmで花
           冠は5裂して中からは1本の長いめしべと、長い4本の
           おしべが出てくる。      (出典;植物雑学事典)


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              【品種名】・・さわひよどり                
      【学名】Eupatorium lindleyanum  
      【科名】きく科
      【適用】湿原の周辺や山間の湿田周辺、やや湿った草原
            などに生育する。花は8月から10月にかけて咲き
            淡い紅紫色を帯びるのが通常であり、色の濃いも
            のからほぼ白色のものまである。
            湿原の周辺などの草丈があまり高くならない場所
            で、強い日照の元に生育するように適応している。
                           (出典;植物雑学事典)


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             【品種名】・・た け に ぐ さ                
      【学名】Macleaya cordata  
      【科名】けし科
      【適用】アルカロイドを含む毒草なので触らないほうが無難。
            時期により花の色や姿が微妙に変化して面白い。
                             (出典;四季の山野草)
            開花時期は、6/20頃~ 8/10頃。山野、荒地な
            どに生える。花は白く、目立たない。
            名前は竹と一緒に煮ると竹が柔らかくなり細工しや
            すくなることから       (出典;季節の花300)

       【注】有毒と言うことを知らなければ、つい手にしたくなるよう
          な華奢な姿をしています。


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              【品種名】・・の ぶ  どう               
      【学名】Ampelopsis brevipedunculata  
      【科名】ぶどう科
      【適用】ブドウ科のつる性植物。ヤマブドウの実はジャムや
           山ブドウ酒になどになるほど美味なのに、ノブドウの
           実はとても食べられない。
           一方で葉と根は漢方の生薬として名高く、民間伝承
           薬としても古くから利用されてきました
                            (出典;四季の山野草)


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              【品種名】・・ひ め が ま                
      【学名】Typha angustata  
      【科名】がま科
      【適用】ガマに比べて沿岸域に多く内陸部には少ない。
           沼沢地に生育する。高さは2m程になり、ガマとほと
           んど変わらないが、葉は細く、幅は1cmを越える程
           度。細い葉で立ち上がるためには葉はガマに比べて
           より強いことが必要であり、和名はガマに比べて葉
           が細いことに由来する。
           花は6月の中頃から花穂を伸ばす。花穂はガマに比
           べて細長く、雄花群と雌花群が5cm前後離れている。
           上部に付く雄花群は花が終わると脱落するが、花軸
           は長く残っている。       (出典;植物雑学事)

      【注】花穂が1つなので写っている物は「雌花群」なのだと思い
         ます。


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              【品種名】・・ふしぐろせんのう                
      【学名】Lychnis miqueliana  
      【科名】なでしこ科
      【適用】谷筋の明るい落葉広葉樹林や林縁に生育する。
            7月から10月にかけ、朱色の美しい花を咲かせる。
            朱色の花を咲かせる植物は多くなく、よく目立つ。
            花は長い花茎の先端にまばらに付く。
                           (出典;植物雑学事典)
            観賞用に中国から渡来した センノウ (仙翁)に似
            て茎の節が黒いというの名前の由来。
                           (出典;四季の山野草)


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              【品種名】・・ふ っ き そ う                
      【学名】Pachysandra terminalis  
      【科名】つげ科
      【適用】開花時期は、3/20頃~4/20頃。1年じゅう葉
           が茂るのを繁栄の意味にとったのが名前の由来。
           秋以降に、白い角(つの)が生えたような形の実がな
           る。              (出典;季節の花300)

      【注】写真の「ふっきそう」は実になる前もの・・と思っていまし
         たが「季節の花300」さんのHPで付け合せをしたところ
         『来年の花芽』であることが判りました。
         用意周到な所は小さくともやはり樹木(注;草ではありま
         せん)の特性なのでしょう。


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              【品種名】・・まつかぜそう                
      【学名】Boenninghausenia japonica  
      【科名】みかん科
      【適用】涼しげな風情のある名前である。花期は長く夏か
           ら秋まで花をつける。   
                          (出典;四季の山野草)
           微風にも揺れる姿からついた名前。
                          (出展;季節の花300)


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              【品種名】・・ま  ゆ  み                
      【学名】Euonymus sieboldianus Bl.  
      【科名】にしきぎ科
      【適用】本当の花は、春に咲く非常に地味な花。秋にできる
       種が、ピンクの種皮と赤い種が花が遠目には咲いたように
       見える。。
       かって弓を作る材料に使われた、ということで名前がついた。
                             (出典;四季の山野草)

      【注】地味な写真ですが、この地味な実が秋になると花と見違
         えるような彩へと変わって行きます。いわば、メイク前の
        すっぴん状態がこの写真です。


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              【品種名】・・み そ は ぎ                
      【学名】Lythrum anceps  
      【科名】みそはぎ科
      【適用】沼地や田圃の周辺など、湿った明るい場所に生育す
           る。花弁は6枚。6月から8月のおわりにかけ、紅紫色
           の花を次々と付け、花期は長い。全株無毛でよく似た
           エゾミソハギは毛があるので区別できる。
                             (出典;植物雑学事典)


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              【品種名】・・も み じ が さ                
      【学名】Cacalia delphiniifolia  
      【科名】きく科
      【適用】もみじの大型の形の葉のまんなかから花序が伸び
           てきて白い小さな花をたくさんつける。
           開花期は夏から秋。若い葉っぱは山菜になる。
                           (出典;季節の花300)

      【注】3ヶ月ぶりの訪問なので、とうとう花を見ることは出来
         ませんでした。この写真は実になる前のもので花序の
         原形をとどめていると思います。


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              【品種名】・・や ぶ ま お                
      【学名】Boehmeria longispica  
      【科名】いらくさ科
      【適用】人里周辺の、草丈の高い草原・草地に普通に生育
           する。草丈は1mを超え、叢生して群落を形成する。
           7月から10月にかけ、長い紐状の花序を形成する。
                            (出典;植物雑学事典)
           雌花は茎の上のほうに、雄花は下にできる
                            (出典;四季の山野草)

      【注】写真の物は茎の上なので「雌花」のようです。


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              【品種名】・・やぶみょうが            
      【学名】Pollia japonica  
      【科名】つゆくさ科
      【適用】高さ50cmから1mほどになる。常緑広葉樹林域の
           谷筋や林縁などに生育する。葉の形がミョウガに似
           ているので、ヤブミョウガとなった。
           8月に花茎を出して白い花を咲かせ、黒紫色の果実
           を稔らせる。
                            (出典;植物雑学事典)
           花びらが6枚のように見えるが、実際の花びらは3枚
           あとの3枚はガク片。数mmの小さな花。
                            (出典;四季の山野草)

      【注】本格的な開花はまだで、白い粒々は開く前の蕾のようです。
         中に数輪開花しているものがあります。目を凝らすとガク片
         を見ることが出来ます。


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              【品種名】・・ぬすびとはぎ
      【学名】podocarpum subsp. Oxyphyllum
      【科名】まめ科
      【適用】花が終わり、種を包むさやの形が盗人の足跡に似
           ているというので付いた名前。種は衣服や皮膚に付く
                            (出典;四季の山野草)
           林縁や路傍、草地などに生育する。花は長さ3~4mm
           ほどの小さな淡紅色の花を細長い総状花序につける。
           8月から9月にかけてが見ごろ。初秋の訪れを密かに
           告げてくれる植物である。
                            (出典;植物雑学事典)

      【自然教育園配布のパンフレットから転載】
      ヌスビトハギの葉が丸く切り取られているのは、ハキリバチが
      切り取ったものです。ハキリバチは、この丸く切り取った葉を
      竹筒などの中に運んで何枚も組み合わせ、小さなコップ型の
      巣を作ります。そしてその中に蜜や花粉をためて、卵を産みま
      す。卵からかえった幼虫は、この蜜や花粉を食べて成長します。


     前編「8月の自然教育園」【2】のページにはコチラからアクセス
      出来ます。
              


         参考にさせていただいたHPです  
 このブログ記事は次ぎのHPを参考にさせていただきました。 
              『四季の山野草』 
             『季節の花300』 
             『植物雑学辞典』 岡山理科大学 総合情報学部
                  生物地域システム学科 植物生態研究室(波田研究室) 

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    Excerpt: 前回訪問したのが5月でしたからそのころに比べると、木々も鬱蒼とした感じを更に増して大樹が天空を覆っていますから都心に比べると4℃~5℃くらいは体感温度が違います。考えたら今年の猛暑ですから避暑に来るつ.. Weblog: 花巡り&下町巡り時々祭り racked: 2010-08-14 07:27