8月の「向島百花園」【1】/8月1日/2010年

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いつもなら聞こえる蝉しぐれが今年は一向に聞こえません。昨年はあちこちに見られた抜けがらも少ないようです。ようやく「のうぜんかずら」の所でみつけました。猛暑で虫の世界にも異変があったんでしょうか?・・・植物は大丈夫なのか、心配になって昨年の私のブログを調べると29種の花を紹介していました・・・で、今年撮りこむことができた花は19種~~去年は見れた「くがいそう」は完全に咲き終わっていましたし、今年は猛暑の影響が出ているのかもしれません。



   花の写真は次ぎのように掲載してあります。     
      上段 ・・小さな花 携帯電話との対比で大き
                       さを推測してください。
      下段 ・・花もしくは実のクローズアップ
       品種名(園内樹木ラベルから転記) 
       科名、分布、名前の由来等
        ・・・下記HPから情報を記載させていただきました。
        「四季の山野草」 「季節の花300」 「植物雑学辞典」



              今月咲いていた花達              
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              【品種名】・・み そ は ぎ               
      【学名】Lythrum anceps  
      【科名】ミソハギ科
      【適用】本州以南の沼地や田圃の周辺など、湿った明るい
             場所に生育する。花弁は6枚。6月から8月のおわり
             にかけ、紅紫色の花を次々と付け、花期は長い。
             全株無毛、よく似たエゾミソハギは毛がある
                             (出典;植物雑学事典)

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              【品種名】・・さ る す べ り               
      【学名】Lagerstroemia indica  
      【科名】ミソハギ科
      【適用】木の幹がつるつるになり、猿も滑って落ちる・・と
            いうのが名前の由来。また、花期が長く6月から9月
            にかけ100日ほど咲いている(実際には次々と咲き
            変わる)ことからヒャクジツコウ(百日紅)とも呼ばれる。
            中国原産で、江戸時代以前に観賞用として渡来。
            8月の真夏が開花の時期。花の色は濃いピンクから薄
            いピンク              (出典;季の山野草)


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          【品種名】・・あめりかのうぜんかずら               
      【学名】Campsis radicans  
      【科名】ノウゼンカズラ科
      
        【適用】北米原産の落葉ツル植物。ノウゼンカズラとそっくり
            だが、全体的に小型。花序はノウゼンカズラのように
            長くならず、一カ所に花が集まって咲く。
            花は小さく、より花筒が長い。花の色は濃い赤色が多
            い。観賞用に庭などで栽培されている。
                              (出典;植物雑学事典)
     ビギナーの私が写真を撮っていると、地元のベテランの方
       が声を掛けて教えてくれました、それによると・・
       ①大きい蕾は明日にも開く
       ②日本産のものも蜜が多いが、更に多いので虫が良く集ま
        る。
       ③実は葉をヘリコプターのようにして飛散するが、日本産よ
        り葉が小さいので遠くには飛ばず親株の周囲に苗木を密
        集させる。繁殖力はとても強い。
       

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           【品種名】・・き ん み ず ひ き               
      【学名】Agrimonia pilosa var. japonica  
      【科名】バラ科
      【適用】秋の訪れを告げる植物の一つ。バラ科に属しタデ
           科の ミズヒキとはまったく別物。(←四季の山野草)
           北海道から九州、樺太・朝鮮・中国・インドシナなど 
           に分布する多年草。山道の側など、やや自然性の
           高い草地に生育する。夏に茎を立ち上げ、8月頃に
           黄色い花を咲かせる。花の直径は6~11mm。果実
           の上縁には長さ3mm程度の棘がたくさんでき、これ 
           で動物等にひっついて散布される。
                           (出典;植物雑学事典)


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              【品種名】・・し も つ け               
      【学名】Spiraea japonica  
      【科名】バラ科
      【適用】開花時期は、 6/1頃~8/10頃・・ピンクま
            たは白色の花が密生する。
            下野国(栃木県)で最初に発見されたことから。
            平安時代にはシモツケの名はすでに一般的だっ
            たようだ          (出典;季節の花300)


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              【品種名】・・へ  ち  ま               
      【学名】Luffa aegyptiaca  
      【科名】ウリ科
      【適用】西アジア地方原産。江戸初期に中国から渡来。
           夏から秋、黄色い花が咲き、その後、筒型の長い
           実がなる。この実がいわゆる「ヘチマ」。若い実は
           食用に、腐らせてから皮を洗い流して乾燥させ繊
           維を取り出したものを「たわし」に使う。茎からは化
           粧、薬用になる「ヘチマ水」を取る    
                          (出典;季節の花300)


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              【品種名】・・か ぼ ち ゃ               
      【学名】Cucurbita maxima  
      【科名】ウリ科
      【適用】アメリカ大陸原産。カンボジアから伝来したからこの
           名になった、大きな黄色の花が咲く。
           ビタミンAが豊富な実をつけ「冬至にカボチャを食べる
           と病気にならない」という言い伝えがある。
                             (出典;季節の花300)


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              【品種名】・・む  く  げ            
      【学名】Hibiscus syriacus  
      【科名】あおい科
      【適用】開花時期は、6/25頃~10/15頃 中国原産。
           平安時代に渡来。朝方3時頃に開花した花は夕方に
           はしぼんでしまう「一日花」。 (出典;季節の花300)
           江戸時代から多くの園芸品種が作られてきている。
           夏から秋の長期間、次から次へ花を咲かせ続ける生
           命力があることから、韓国ではムクゲを「無窮花」と呼
           び、国民花としている。    (出典;四季の山野草)

   
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              【品種名】・・も み じ あ お い               
      【学名】Hibiscus coccineus  
      【科名】あおい科
      【適用】モミジの葉に似ることから付いた名前。 フヨウ と同じ
           フヨウ属なので、花の咲くのは一日だけ。しかし花の
           大きさは20~30cmにもなる大形。
           フロリダ半島などの湿地に自生。日本には明治時代
           に観賞用として渡来     (出典;四季の山野草)


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              【品種名】・・に わ ふ じ               
      【学名】Indigofera decora  
      【科名】マメ科
      【適用】本州中部以西~九州の山地の谷川沿いなどの湿っ
           た場所に生育。
           フジ(藤)の名前が付くが フジや ヤマフジ の仲間で
           はなく、 コマツナギ と同じコマツナギ属。(フジは同じ
           マメ科でもフジ属)
                            (出典;四季の山野草)


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             【品種名】・・お み な え し               
      【学名】Patrinia scabiosifolia  
      【科名】オミナエシ科
      【適用】黄色い清楚な花。山野に生える。開花時期は7/25
           頃~10/10頃。
           「おみな」は「女」の意、「えし」は古語の「へし(圧)」で
           美女を圧倒する美しさから名づけられた。
           もち米でたくごはん(おこわ)のことを「男飯」といったの
           に対し、「粟(あわ)ごはん」のことを「女飯」といっていた
           ことから、花が粟つぶのように黄色くつぶつぶしているこ
           とから「女飯」→「おみなめし」→「おみなえし」となった。
                              (出典;季節の花300)


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              【品種名】・・だ ん ご ぎ く               
      【学名】Helenium autumnale  
      【科名】キク科
      【適用】名前は中央の舌状花が丸く団子のようになることか
           ら。南北アメリカ原産で、日本には園芸用として大正
           時代に渡来。花は大きくないが、人の背丈ほどに成
           長する。繁殖力が強く、野生化しているものも多い。
                            (出典;四季の山野草)


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この日は篠笛奏者坂本真理さんによる「あかりと音の夕べ」というイベントが開催されていました。猛暑の中でしたが和服を涼やかに着こなした演奏は透明感の高い音で園内に”和み”の空間を作っていました。昔、篠笛を作家のKさんと云う方にお世話になったことがあッた・・・ご迷惑をおかけした・・・と回想しながら拝聴させていただきました。演目は次の5曲です。
            閼伽流(あかる)
              青葉の笛
                小諸馬唄
                  江戸子守唄
                    笛吹童子幻想曲           


    前月から続いて咲く花を記録した【2】8月の「向島百花園」の
     ページへはコチラから・・・お越し下さい。


     参考にさせていただいたHPです  
 このブログ記事は次ぎのHPを参考にさせていただきました。 
              『四季の山野草』 
             『季節の花300』 
             『植物雑学辞典』 岡山理科大学 総合情報学部
                  生物地域システム学科 植物生態研究室(波田研究室) 
   

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  • 【2】8月の「向島百花園」/8月1日/2010年

    Excerpt: 私の敬愛する「四季の山野草」さんによれば『みそはぎ』は秋を告げる花・・とのことです。人間様が「暑~~いッ!」って騒いでいる間にも花の世界では自然の摂理に従って次の季節に備えているようです。 Weblog: 花巡り&下町巡り時々祭り racked: 2010-08-03 16:45