今年一杯で閉鎖「東大付属・緑地植物実験所」【1】/7月20日/2010年

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同じ東大大学院の付属施設でも小石川植物園は珍花「ショクダイオオコンニャク (別名:スマトラオオコンニャク)Amorphophallus titanum (Becc.) Becc. ex Arcangeli, Araceae (サトイモ科コンニャク属)」の人気で入園者が押すな押すなの状態と云うのに・・・一方で千葉市検見川にある「緑地植物実験所」は、広く知られることもないままに存在そのものが消えてしまう運命にあります。蓮の花の系統管理と新品種の開発・・・と云う方面ではつとに有名な施設です。西東京市の東大農場への統合なので研究そのものが無くなる訳ではありませんが、組織が変われば・・・今のままの蓮が今後も見れるという保証はありません、今年の花が見収めになるかも知れないので「出来るだけ撮っておこう」と関東平野を横断して再訪問をして来ました。


我になく力が入っての取材でしたので中々写真を捨て去ることが出来ませんでした。多くの写真はページが重くなってしまうのは承知で圧縮比を少なくしたまま掲載してあります。興味のある方は拡大してみて下さい。



         緑化植物実験所で開発した品種
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            【検 見 川 蓮】(けみがわれん)
              TOPの写真も同じ「検見川蓮」です。

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            【紅 君 子 蓮】(べにくんしれん)
      【緑化植物実験所のパンフレットから解説を転記します】
        即非蓮と白君子小蓮との交配により1987年の当実験所
        で作出。花粉親(白君子小蓮)は花が白色であるが、この
        品種は花が紅色になったのでこの名前が付いた。
        花弁20枚前後。紅色で条線はやや明瞭。花系15~23cm
        葉面は滑らか。

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        【黄蓮×桃紅宿雨】(おうれん×とうこうしゅく)

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  【暁色雲開×アメリカ黄蓮】(ぎょうしょくうん×アメリカきばす)

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        【原始蓮×桃紅宿雨】(げんしばす×とうしゅくう)

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    【玄武湖紅蓮×艶陽天】(げんぶこうくれん×えんようてん)

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     【白光蓮×桃紅宿雨】(びゃっこうれん×とうこうしゅくう)

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          【満江紅×黄蓮】(まんこうこう×おうれん)
              [中国]小型雑種 




             野生(作出者不明)品種
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               【原 始 蓮】(げんしばす)
      【緑化植物実験所のパンフレットから解説を転記します】
        大阪府に自生していた地蓮。1936年大賀博士が原始的な
        蓮として命名。
        花径27cm前後。花弁は丸く幅広で20枚前後、開花2日目
        までは濃紅色だがその後色あせる。花期は長く花数も多い
        葉面はざらつく。蓮根は大きく、食用だった可能性もある。

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                【唐  蓮】(とうれん)

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            【玄武湖紅蓮】(げんぶここうれん)

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            【洪湖紅蓮】(こうここうれん)

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            【一天四海】(いってんしかい)
             【導入先】岡山後楽園・岡山県岡山市
      【緑化植物実験所のパンフレットから解説を転記します】
        花弁15~19枚の一重咲き。花径25~28cm。
        花弁はやや幅広で大きく、地は白色だが紫紅色の斑が
        不規則に現れる。花弁の表裏で斑の一が違う。花柄は
        葉柄よりも明瞭に長い。葉面はざらつく。花期は7月上旬
        ~9月上旬。なお中国では本品種のような一重の斑蓮品
        種は見つかっていない。開花後の褪色が早い。

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            【八重茶碗蓮】(やえちゃわんばす)

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            【和  蓮】(われん)

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      【不明(上海武花系)】(しゃんはいぶばなけい)
         【導入先】水郷佐原水生植物園・千葉県香取市



            作出表記のなかった品種
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                  【童 羞 面】

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                   【粉 玲 龍】

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                   【喜上眉梢】

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                   【紅緒・水生】

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                   【平山芙蓉】

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                【高校敷地・水生】


     このシリーズの第2部⇒【2】今年一杯で閉鎖「東大大学院
       付属・緑地植物実験所」のページにはコチからアクセスで
       きます。
     このシリーズの第3部⇒【3】今年一杯で閉鎖「東大大学院
       付属・緑地植物実験所」のページにはコチラからアクセス出来
       ます。
     このシリーズの第4部⇒【4】今年一杯で閉鎖「東大大学院
       付属・緑地植物実験所」のページにはコチラからアクセスで
       きます。
     前回訪問時、日本の蓮をまとめたページにはコチラから
       アクセスできます。


・・・ようやくブログ2年目を迎えたばかりの初心者マークのページに最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今回の取材ではかなりの品種を収めましたので1回ではレポートできません。3~4回に分けてのレポートになろうかと思います、資料整理が出来たらポチポチとレポートしますのでご覧ください。

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  • 今年一杯で閉鎖「東大大学院付属・緑地植物実験所」(2)/7月20日/2010年

    Excerpt: 今年一杯で閉鎖「東大大学院付属・緑地植物実験所」の第2部のページへようこそ~~!今日のTVでは小石川植物園・珍花見物で人が殺到している!開門を2時間早めた!入門打ち切りも検討!・・・と云う情報が流れて.. Weblog: 花巡り&下町巡り時々祭り racked: 2010-07-24 09:08
  • 【3】今年一杯で閉鎖「東大大学院付属・緑地植物実験所」/7月20日/2010年

    Excerpt: 来年には西東京市の東大農場に統合され、大賀ハス由来の地で研究を続けて来た緑化植物実験所は閉鎖されることになります。したがって検見川でハスを見るのも今年が最後・・・それらの花を極力記録しておこうと取材し.. Weblog: 花巡り&下町巡り時々祭り racked: 2010-07-26 17:13