【特別展示】加茂花菖蒲園の最新アジサイ/豊島園「あじさい祭り」6月21日/2010年
小石川後楽園で花ショウブのガイドツアーに参加した時に講師の方の説明で現在、花菖蒲とあじさいの作出が一番多いのは静岡県の「加茂花菖蒲園」だと云う事を知りました。・・・で豊島園のあじさい祭りで特別展示が行われていると聞いてこの目で確かめて見ることにしました。
展示は何気ない感じで縁日風に展開されていてチョット肩透かしを食わされた感じは否めませんでしたが・・but~~です、そのオリジナリティと品種数には・・・これは知る人ぞ知るなんでしょうが・・・驚きました。
加茂花菖蒲園オリジナル品種/2004年発売
年代によって当たり年があるみたいで、2004年はヒット作が量産された年のようで多数の品種が発売されています。中でも「花てまり」や「涼 泉」はあちこちのアジサイ園でも見られポピュラーなものになっていますのでご存知の方も多いのではないでしょうか?
【花てまり】
【涼 泉】
【ダンスパーティ 】
【乙 女 心 】
【手 毬 歌】
【小 町】
【舞 孔 雀】
【綿 帽 子】
加茂花菖蒲園オリジナル品種/2008年発売
発売後2年ですから・・売れていてもまだ幼木ですから世間では目にすることが出来ない花達です。あと2年ほどしたら2008年発売覇者が決まるってことですネ
【ほろ酔い】
【ホワイトエンジェル】
【初 恋】
【森の泉】
【蝶のたわむれ】
加茂花菖蒲園オリジナル品種/2010年発売
今年、発売予定の花達です。展示コーナーには名前も付いていないもの、名前はあるものの発売に至っていないものもあります。「○○年発売」と記された品種はアジサイ界のエリートなのだと云う事が判ります。(花の世界も結構キビシ~~イ!?)・・・さて、発売のステージに上がったエリート達は2004年の「花てまり」や「涼 泉」のように人気を博すことが出来るんでしょうか?
【ギャラクシー】
【キュート】
【ピーターパン】
【雨に唄えば】
加茂花菖蒲園オリジナル品種/商品化未定
まだ名前さえ付いていない花もアルファベットとアラビア数字の整理番号のまま展示されています。こうした中からさらに選抜されて将来の新品種が生まれて行くのでしょうし、消えて行く花はこの場が最初で最後の晴れやかなステージになるんでしょうか?そんな中から数点を・・・
【H8-5】
【H-4-70】
【99-50B】
【03-19A】
「育種家の遊歩道/豊島園・あじさい祭り」のページには
コチラからアクセスできます。
「山あじさいの小径に咲く花」のページにはコチラからアクセスできます 
・・・初心者マークのページに最後までお付き合いいただきありがとうございました。
名古屋に12年間駐在していて静岡もテリトリーでしたから、加茂花菖蒲園・・・って何度か行ったことがあります。印象は育種家特有の「見れば判る!」みたいに割合素っ気ないって感じ~~位の記憶しかありませんでした。が、こんなに多くの品種を育種しているとは知りませんでした。離れてみて他人から聞いて知るって・・・あるもんです。やってることはすごいんだから・・・もっと広報に力を入れれば良いのにと思っちゃいます。今回のような展示ももっと雰囲気作りをするとかしないとアマチュアには判りにくいんです・・・時と場合によっては「ひけらかす」ことだって必要だと思います、せっかくの努力が十分に伝わらないなんてもったいないですヨ。
展示は何気ない感じで縁日風に展開されていてチョット肩透かしを食わされた感じは否めませんでしたが・・but~~です、そのオリジナリティと品種数には・・・これは知る人ぞ知るなんでしょうが・・・驚きました。


年代によって当たり年があるみたいで、2004年はヒット作が量産された年のようで多数の品種が発売されています。中でも「花てまり」や「涼 泉」はあちこちのアジサイ園でも見られポピュラーなものになっていますのでご存知の方も多いのではないでしょうか?










発売後2年ですから・・売れていてもまだ幼木ですから世間では目にすることが出来ない花達です。あと2年ほどしたら2008年発売覇者が決まるってことですネ







今年、発売予定の花達です。展示コーナーには名前も付いていないもの、名前はあるものの発売に至っていないものもあります。「○○年発売」と記された品種はアジサイ界のエリートなのだと云う事が判ります。(花の世界も結構キビシ~~イ!?)・・・さて、発売のステージに上がったエリート達は2004年の「花てまり」や「涼 泉」のように人気を博すことが出来るんでしょうか?






まだ名前さえ付いていない花もアルファベットとアラビア数字の整理番号のまま展示されています。こうした中からさらに選抜されて将来の新品種が生まれて行くのでしょうし、消えて行く花はこの場が最初で最後の晴れやかなステージになるんでしょうか?そんな中から数点を・・・





コチラからアクセスできます。




名古屋に12年間駐在していて静岡もテリトリーでしたから、加茂花菖蒲園・・・って何度か行ったことがあります。印象は育種家特有の「見れば判る!」みたいに割合素っ気ないって感じ~~位の記憶しかありませんでした。が、こんなに多くの品種を育種しているとは知りませんでした。離れてみて他人から聞いて知るって・・・あるもんです。やってることはすごいんだから・・・もっと広報に力を入れれば良いのにと思っちゃいます。今回のような展示ももっと雰囲気作りをするとかしないとアマチュアには判りにくいんです・・・時と場合によっては「ひけらかす」ことだって必要だと思います、せっかくの努力が十分に伝わらないなんてもったいないですヨ。
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