お見事!満開の「谷津バラ園」5月/2010年
【訪問日・・・5月21日】今年の「谷津バラ園」は中々の出来に仕上がっていて見事です。規模は別にして、花に限れば先日行った「京成バラ園」よりもランクは『上』です。京成谷津駅から徒歩5分~6分と足回りも良いですし申し分ありません。
(注)規模について比較すると、谷津バラ園は700種、7000株のバラを育成しています。京成バラ園・・・1000種、神代植物園・・・280種ですから往時よりは狭くなったとは言え関東では有数の規模を持つバラ園です。
・・・で入口には「ただいま満開」の表示が出ていましたが、昨年までと表示方法を変えたようです。これが昨年度の満開時の案内で「60%」と表示されています。昨年担当の方に理由を聞いてみたところ「今、咲いているは花以外に”咲いて枯れたもの”と”蕾のもの”とがあるので最大の開花状況でも全体の株数の60%が開花していることになる・・・だからバラには100%の開花は無い」・・・と言う生物学にのっとった表記がされていることを知りました。でも一般人にはピンと来ないので今年は判りやすい表現に変えたようです。
園内の開花状況
【東側から西面を見た開花状況】
【東側から入口方向を見た開花状況】
【北西の位置から南東方向を見た開花状況】
【南側斜面の開花状況】
【西側「大パーゴラ」周辺の開花状況】
【中央噴水周辺の開花状況】
【大パーゴラからバラのトンネル方向の景観】
【バラのトンネルからの景観】
美しい花を堪能できるワケ
【バラの花・満載のリヤカー】
バラの花がぎっしり詰まった袋を載せたリヤカーを見かけま
した。「何をしているんだろう?」と周辺を探すと・・・
【花摘み作業】
開き切って明日にはしおれて色が褪化して行く花を一輪一輪
摘む作業をしているところでした。
12,600㎡、7000株ですから大変な重労働です、当日は
気温29℃と言う環境ですからことさらです。
こうした地道なご努力があって美しい花をより美しく堪能する
ことが出来るわけです・・ただただ感謝です!!
【しおれた花を探すのが大変】
谷津バラ園では上の写真のような”しおれたり枯れたり”した
花がそのまま放置されていることが先ずありません。
私はこう言う痛ましい姿を見たくないので花は出来るだけ咲き
始めの頃を狙って出掛けるようにしているんですけど・・ありが
たいことです。
【Befor&After】
ほぼ同じスパンで撮った作業実施前と実施後の写真です。
①実施後に花と花の間ビミョーに隙間が出来ています
②花びらが散っているので摘み取り作業が行われたこと
が判ります。
仕分け作業のように「効率化」と言う錦の御旗を押し立てれ
ば、手を抜くことはいくらでも出来るでしょう・・・しかし部外者
にはわからないようなこのビミョウなひと手間が「美意識」・・
なんですネ!?
数値化できないご担当者の心意気という基準値があるから
私達は「美しいものを”美しい”と感じることが出来るンです。
次に来る「満開」の品種
代表的な品種のピースやクリスチャン・ディオールは今がピークで蕾もほとんど持っていませんから今週まででしょう。来週に咲きそうな蕾がいっぱいの品種をラインナップします。
【ピンク パルフェ】
【ストロベリー クラッシュ】
【琴 音】
【ゴールドマリー’84】
【フレンチレース】
【モンタナ】
【ラバグルート】
【ガルテンツァーバァ’84】
【ジャルダン ドゥ フランス189】
【イングリット ウェイブル】
【ブルグンド’81】
お
き
に
い
り
【ラバグルート】
【ジャルダン ドゥ フランス】
【ガリバルダ】
【青 空】
(注)規模について比較すると、谷津バラ園は700種、7000株のバラを育成しています。京成バラ園・・・1000種、神代植物園・・・280種ですから往時よりは狭くなったとは言え関東では有数の規模を持つバラ園です。
・・・で入口には「ただいま満開」の表示が出ていましたが、昨年までと表示方法を変えたようです。これが昨年度の満開時の案内で「60%」と表示されています。昨年担当の方に理由を聞いてみたところ「今、咲いているは花以外に”咲いて枯れたもの”と”蕾のもの”とがあるので最大の開花状況でも全体の株数の60%が開花していることになる・・・だからバラには100%の開花は無い」・・・と言う生物学にのっとった表記がされていることを知りました。でも一般人にはピンと来ないので今年は判りやすい表現に変えたようです。













バラの花がぎっしり詰まった袋を載せたリヤカーを見かけま
した。「何をしているんだろう?」と周辺を探すと・・・

開き切って明日にはしおれて色が褪化して行く花を一輪一輪
摘む作業をしているところでした。
12,600㎡、7000株ですから大変な重労働です、当日は
気温29℃と言う環境ですからことさらです。
こうした地道なご努力があって美しい花をより美しく堪能する
ことが出来るわけです・・ただただ感謝です!!

谷津バラ園では上の写真のような”しおれたり枯れたり”した
花がそのまま放置されていることが先ずありません。
私はこう言う痛ましい姿を見たくないので花は出来るだけ咲き
始めの頃を狙って出掛けるようにしているんですけど・・ありが
たいことです。

ほぼ同じスパンで撮った作業実施前と実施後の写真です。
①実施後に花と花の間ビミョーに隙間が出来ています
②花びらが散っているので摘み取り作業が行われたこと
が判ります。
仕分け作業のように「効率化」と言う錦の御旗を押し立てれ
ば、手を抜くことはいくらでも出来るでしょう・・・しかし部外者
にはわからないようなこのビミョウなひと手間が「美意識」・・
なんですネ!?
数値化できないご担当者の心意気という基準値があるから
私達は「美しいものを”美しい”と感じることが出来るンです。


代表的な品種のピースやクリスチャン・ディオールは今がピークで蕾もほとんど持っていませんから今週まででしょう。来週に咲きそうな蕾がいっぱいの品種をラインナップします。





















この記事へのコメント