”花巡り”12月の「都立薬用植物園」・温室

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花の無い季節「温室」は面白い花情報を提供してくれる玉手箱のような位置付けだと思います。ルーキーも物怖じせずに何箇所か訪問して見ました。掲載するに当たって先輩達のブログやHPを勉強させてもらいましたが、アカデミックなものもあり、詩情タップリの写真集もあり・・・で、出る幕が無いというのが本音でした。~~~なので見てきた通りをシンプルに記すしかないと割り切ることにしました。件数だけは稼いで載せてありますので大まかなイメージ作りにでも参考にしていただければと思っています。
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「都立薬用植物園」の温室は夢の島熱帯温室、神代植物園に次ぐ規模ではないでしょうか?かなり見ごたえがあります。薬用という限られたターゲットゾーンなのですがバラエティも豊富で管理もよく堪能できます。

   花の写真は次ぎのように掲載してあります。     
      上段 ・・全体の写真。小さな花 携帯電話と対比
      下段 ・・花もしくは実のクローズアップ
      品種名、科名、分布 ・・・「都立薬用植物園」表記
          を転記させていただきました。
      備考 ・・「都立薬用植物園」表記を転記させていた
             だきました。
       前月から続く物は前月の写真を印にて掲載。

撮影日が12月2日とすこしタイムラグが出来てしまっています、中には花の終わってしまったものもあるでしょう・・温室の傾向はこんなものと言う見方でご覧下さい。


                12月2日現在の温室 
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               品種名・・タヌキハブソウ               
      【学名】Cassia fistula  
      【科名】マメ科
      ◆つり小屋おやじの視点;
          薬用の珍しい種類なのでしょう、Net上にも補足で
          きる有効な情報は見られませんでした。
          唯一ブロブ「路傍の花」さんはきちんと整理した情
          報を掲載されていました。

 
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                  品種名・・インドアイ               
      【学名】Indigofera suffruticosa  
      【科名】マメ科
      【別名】ナンバンコマツナギ、キアイ(木藍)
      ◆つり小屋おやじの視点;
         花がミズジキ程度に小さく私のデジカメではフォー
         カスできません。大体こんなものと言うラフイメージ
         としてご覧下さい。

 
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      (クリックすると画像が拡大します。
              品種名・・ムユウジュ               
      【学名】Saraca asoca  
      【科名】マメ科
      【別名】アソカノキ 釈迦誕生の木として有名 家具材
      【適用】仏教の三大聖木のひとつで、「花まつり」
             は本来この花をめでるものだったと言われ  
             ています。5~6月に芳香のある花を散房
             花序につけます。花弁はなく、花弁のよう
             に見えるのは先が大きく4裂した筒状のが
             くで、がく筒でから8本の長い雄しべが飛び
             出します。
      【備考】漢名は無憂樹。母マーヤー婦人がムユウ
            ジュの一枝折ろうとしたときに、右脇腹より
            釈迦が出生したと伝えられています。その
            ためインドでは、聖木として寺院に植え、花
            を仏教の儀式に用います。
      ◆つり小屋おやじの視点;
         写真からも判るように7m~8mの高木です。
         Myデジカメでの3倍ズームではこれが限界です。
         逸話では”母マーヤー婦人が一枝折ろうとした”と
         ありますが、梯子でも掛けなければ出来ません。
         それにしてもこのムユウジュは葉です。花ならもっ
         と艶やかでしょう。日本では仏教は侘びさびの世
         界ですが、赤道直下のインドでは原色の世界・・・
         天山山脈~敦煌~東シナ海を経る間に随分デフォ
         ルメされて来たんでしょうネ         

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              品種名・・オウコチョウ               
      【学名】Caesa lpinia pulcherrima  
      【和名】黄胡蝶
      【原産地】熱帯アメリカ原産
      【科名】マメ科
      【備考】種小名は「最も美しい」という意味
      ◆つり小屋おやじの視点;
         この花も高木です。ガイドの方が「花を見られるの
         も珍しい、今日は運がいいですヨ!実に綺麗な花
         なんだけど惜しむらくは大きく育ちすぎて直接見ら
         れないこと」・・だそうです。庶民的なコンパクト・デ
         ジカメしか持たない私には”運がよかったのか?悪
         かったのか?”判りません。

 
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               今月の開花状況
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               前月に撮影した時の状態
              品種名・・ゲンペイクサギ               
      【学名】Clerodendron thomsonae Balfour  
      【原産地】西アフリカ原産
      【科名】クマツヅラ科
      ◆つり小屋おやじの視点;
         花期の長い花ですが、色も勢いも薄れつつあるよ
         うで、今ごろはどうなんでしょう・・終りかけている
         のかも知れません。

 
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               今月の開花状況
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               前月に撮影した時の状態
            品種名・・チリメンナガボソウ               
      【学名】Scachytarpheta dichotoma Vahl.  
      【科名】クマツヅラ科
      【原産地】南アメリカ原産。沖縄県に帰化している
      ◆つり小屋おやじの視点;
         可憐でか細い感じですが、生命力の強い花です。
         1ヶ月を経ても鮮やかな小紫色の花弁を開いてい
         ました。さすがに花数は減ってはいましたが・・

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            品種名・・ニシキアカリーファ               
      【学名】Acalypha wilkesiana Muell.Arg.var.musaicaW.Mill 
      【原産地】ニューブリテン諸島原産
      【科名】トウダグサ科
      ◆つり小屋おやじの視点;
          余りにも無愛想で唐突に在る・・と言う感じで何故
          置いてあるのか判らなかったので、調べてみまし
          た。
          ①熱帯(東南アジア、南アメリカ、アフリカ)に多く
           一部多肉植物もある。
          ②見かけはサボテンに似る、花は雌雄異花で花
            弁らしい花弁が発達しないことも多い
          ③傷付けると乳液がでる植物が多いが、乳液は
           ユーフォルビンなどを含み有毒
          ④身近な植物;ポインセチア、天然ゴムを採るパ
            ラゴムノキ、下剤「ひまし油」の原料になるヒマ
       ニシキアカリーファは、花の咲かない有毒な種としての
       サンプルとして植栽なのでしょう?

 
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              品種名・・ハナキリン               
      【科名】トウダイグサ科
      ◆つり小屋おやじの視点;
         ニシキアカリーファでも記載したとおりサボテンの特徴
         た強く出て、棘・棘・棘・棘・棘だらけです。

 
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               今月の開花状況
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               前月に撮影した時の状態
              品種名・・ツツサンゴバナ               
      【学名】Odontonema stricutum  
      【科名】キツネノマゴ科

 
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            品種名・・ヨウラクツツアナナス               
      【学名】Billbergia nutans Wendl  
      【原産地】ブラジル原産
      【科名】パイナップル科
     
 
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                   品種名・・カカオ               
      【学名】Theobroma cacao  
      【科名】ソギリ科
      【生薬名】カカオ脂
      【薬用部分】種子の脂肪
      【適用】座薬の製剤用基材。種子は、チョコレート、
             ココアの原料とされる。果実の内部は5室
             に分かれ、25~36個の種子が詰まって
             います。種子は白い粘状物で被われ、卵
             形で平たく、長さ2.5cm幅1.5cmぐらいの大
             きさです。
      【備考】果実の中の種子がチョコレートとココアの
             原料になります。カカオの果実が成熟した
             後、中の種子を取り出して数日発酵させる
             と褐色に変色しますが、これがカカオ豆です。
             このカカオ豆をローストしたのちすりつぶした
             ものがカカオペーストで、カカオペーストから
              カカオ脂(製剤の基材とする)を取り除いたも
              のがココアの原料になります。

 
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                品種名・・ダイフウシ
      【学名】Hydnocarpus anthelmintica Pierre
      【科名】イイギリ科  
      【用部】種子=ダイフウシ 大風子
      【用途】大風子油原料 治癩薬
      【成分】palmitin acid.hydnocarpus acid
      ◆つり小屋おやじの視点;
          この木も地上6m~7mの高木です。3倍ズーム
          ではここまでしか撮れません。紅葉するイイギリ
          に比べると色はパステル調の中間色で随分違
          います。

 
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              品種名・・ティーツリー               
      【学名】Melaleuca altemrnifolia  
      【科名】フトモモ科
      【原産地】オーストラリア原産
      【適用】精油(ティーツリーオイル):抗菌作用
      ◆つり小屋おやじの補足;
         ①ユーカリと同じフトモモ科
         ②先住民族のアボリジニの間では何千年もの間、この
          葉を砕いてケガや皮膚の治療などに使われてきた。
         ③この木から取れるオイルは、幅広い種類の細菌や真
          菌に対して強い殺菌力がみられ、タンパク質に直接は
          たらくため耐性菌も発生しにくい。有用な常在菌は殺
          菌されないため、安全だとされる。
         ④アロマテラピーでは、殺菌や精神安定作用があると
          され、花粉症に利く香りなっている。鼻炎がひどくて
          眠れないときは、寝室にアロマポットでティートリーを
          焚くとおよそ3日目には、症状が和らぐとされている。
         
 
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               今月の開花状況
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               前月に撮影した時の状態
              品種名・・ステファニア               
      【学名】Stephania venos Spreng  
      【原産地】バンコク産
      【科名】ツツダフジ科

 
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               今月の開花状況
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               前月に撮影した時の状態
                品種名・・トウワタ               
      【学名】Asclepias curassavica L
      【用部】根:吐根代用
      【科名】ガガイモ科
      【適用】有毒植物
      ◆つり小屋おやじの補足;
         ①西インド諸島の原産。
         ②白い綿毛のついている種が,さやの中に入ってい
          るのは種子の飛散を目的としたものでしょう。この
          毛を利用するということ、和名は「唐綿」とされると
          ころから見ても綿との関連がある植物のようです。

 
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              品種名・・ミ モ ザ               
      ◆つり小屋おやじの補足;
          ①別名;フサアカシア
          ②科名:マメ科/属名:アカシア属
          ③オーストラリア南東部・タスマニア島の原産
          ④高さ10~15メートルになる常緑高木、花は、
           2~3月、枝先に芳香のある鮮やかな黄色の
           頭状花序をつける、果実は、豆果、長さ約9
           センチ幅約1センチの扁平
          ⑤用途;花は香水の原料にされ、関東以南の
           暖地では、街路樹、公園樹、庭木に植栽さ
           れる
      ガイドさんから見せてもらった(観覧者は植物には触れ
      ない)のですが、葉にさわるとネムノキのようにシュッ
      と葉が畳まれます・・これは熱帯の強烈なスコールの
      直撃を受けると、葉が破れてしまうので、葉を守るため
      の進化に進化しているのだそうです、葉の脇に当たる
      部分の組織が水分を一気に抜くことで可能になってい
      るんだそうです。

 
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              品種名・・ハナチョウジ               
      【学名】Russelia juncea Zucc.  
      【原産地】メキシコ原産
      【科名】ゴマノハグサ科
      ◆つり小屋おやじの補足;
         ①常緑低木で道路の法面や庭木として利用される。
         ②名前花の形が漢字の「丁」字に似ていることから

・・・初心者マークのページに最後までお付き合いいただきありがとうございました。
温室の花については神代植物園と板橋区立温室のストックが手元にあります。いずれ資料が整ったらまたリリースしする予定です。
温室の花については情報が少ないので情報集めには時間が掛かってタイムラグが大きくなるとは思いますが、なにせルーキーなので・・・大目に願います。

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