"花巡り”11月の「小石川植物園」(2)

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11月の小石川植物園のページ第2回にようこそ!昨日は前月との対比が中心でしたが今日は今月目に付いた花や実についてのレポートになります。TOPの写真はツキヌキニンドウですが、開花の終ったても華やかな物がたくさんありました。花(植物)は懸命に生きているのでこうした状態も見てあげないとかわいそうかな?・・と思いましたので、撮ったものを目一杯載せました。枚数が多くなっていますが耐え忍んでご覧下さい。

   花の写真は次ぎのように掲載してあります。     
      上段 ・・全体の写真。小さな花 携帯電話と対比
      下段 ・・花もしくは実のクローズアップ
       名前、分類、分布 ・・・小石川植物園の表記に従って
                       います。
       生態、名前の由来 ・・Net数種から検索し編集


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                 品種名・・ヤ ツ デ                
       ウコン科   
       分布;日本(関東~九)
       生態; 暖地の沿海地に自生するが、一般には庭木
         などとして植栽される常緑の低木。
         ヤツデの花には自家受粉を防ぐ仕組みがあって、
         雄しべと雌しべの成熟期に時間差があります。
         5本の雄しべが先行します。雌しべは雄しべが
         萎れて落ちたあとに先端が割れて受粉可能な状
         態になります。
         乾燥した葉は鎮咳、去痰などの風邪の症状に生
         薬として利用される。
       名前の由来; 大型の葉が深く裂けているのが
         8本の手という風に見えることから

 
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               品種名・・ヤブミョウガ                  
       ツユクサ科   
       分布;日本(本~九)、中国、台湾
       生態; 地下には左右に伸びる細い根茎があり群生
          する多年草。
          小さな白色1日花を円錐状につける、花が終った後
          には瑠璃色で玉形の果実になる。
          若芽は食用としても利用されて来た歴史があり、塩
          ゆでしさらしてアクを抜き、サラダや炒め物に・・・など
       名前の由来; 群生している様子が藪(やぶ)に
         見えることと葉がミヨウガに似ていることから

 
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                品種名・・ウチワノキ               
       モクセイ科   
       分布;朝鮮
       生態; 雌雄異株。日本には昭和初期に渡来したという
          非常に珍しい木で観賞用に植栽されている。
          葉の出る前に、白色または淡紅色の花を数個ずつ
          下向きにつける。果実は翼をつけた状態であること
          が特徴。
       名前の由来; 果実の形を団扇に見立てたことから
     
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              品種名・・ハチジョウキブシ                
       キブシ科   
       分布;日本(本州、伊豆諸島)
       生態; 海岸近くの山地生える落葉低木~小高木。
          八丈島など伊豆七島に多い。
          花は キブシ より花も大きく房も長い。キブシと同様
          に緑~黄色~赤と変化して行き美しい紅葉を見せる。
       名前の由来; 八丈島のある伊豆諸島や小笠原
                 列島に多いことから
          (注)キブシの名の由来)・・藤のようにたれ下がった
           花である様子から黄藤(=キフジ)とされたらしい

 
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                品種名・・チャノキ               
       ツバキ科   
       分布;中国(南西部)、台湾、ビルマ(北部)、ラオス
       生態; チャノキには、低木性で葉が小型の「シネ
         ンシス」と高木性で葉が大型の「アッサム」という二つ
         の種類がある。
         日本では、低木性で葉が小型の「シネンシス」が
         茶葉として本州以西の温暖で湿潤地で茶葉用とし
         て栽培されている。
         茶葉に含まれる、カフェインは発汗、興奮、利尿など
         の効果があり、タンニンは下痢に効き目がある。
         日本での栽培の歴史は、後鳥羽天皇の時代に留学
         僧栄西が宋から製茶法と種子を持ち返り、これを契
         機に室町時代以降お茶の風習は僧、武士から庶民
         にいたるまで広まっている。
       名前の由来; 聖武天皇の時代に薬用として渡来し
                 て歴史が古いがゆえに名前の根拠は今で
                 はわからなくなっているようです。

 
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              品種名・・ムラサキシキブ                
       クマツヅラ科   
       分布;日本(北~琉)、中国、朝鮮、台湾
       生態; 山野に生え、高さ2~3㍍になる落葉低木。
                植物園以外ではあまり見かけない。
       名前の由来; 実の美しさを平安時代の才女で
         人気も高かった紫式部にたとえたことから

 
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                品種名・・コムラサキ               
       クマツヅラ科   
       分布;日本(北~琉)、中国、朝鮮
       生態; 山麓や原野の湿地にまれに生え、1~1.5㍍
              になる。庭木として植えられることが多い。
       名前の由来; 紫式部を小さくしたものなので この
                 名前になった。
     ムラサキシキブとコムラサキの見分け方
        いつも疑問に思っていたのは「どっちがどっち?わっから
        ない」でした。Net上に簡易方法が載っていたので紹介し
        ます。・・でも結局見分けは付きませんでしたが、疑問は
        続きます。
     ムラサキシキブ ;①大型(背が高い)
                ②実は大きめで比較的バラバラに付く
     コムラサキ;小型(背が低い)
             ②実も小さめで枝に沿ってかたまるように付く

 
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                 品種名・・セイシカ                
       ツツジ科   
       分布;日本(琉球)、中国、台湾
       生態; 山地のやや湿った場所; 河川や渓流の近くに
         多い小高木、日本では絶滅危惧種のツツジとされ
         ている貴重種。
       名前の由来;Net上からは見つける事は出来ませんでした。
 
 
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              品種名・・ツキヌキニンドウ               
       スイカズラ科   
       分布;北アメリカ
       生態; 常緑性つる性樹木。5月から9月に渡って
             紅色の花を咲き続けさせる。
       名前の由来; 葉から突き抜けるように花序がでること
         から突抜忍冬の名前が付けられた。とHPやブログ
         上ではここまでしか判りません、どこもも忍冬には
         触れられていないようなので、調べました。
      忍冬スイカズラを指しています。スイカズラの
       名前の由来は次の通りです。        
        ①花筒(かとう)の中に蜜があって吸うと甘くつる性
         (カズラ)であることから、吸い葛(スイカズラ)とい
         う名がついた。
        ②冬でも茎の先の葉が落葉せずに残っている様子
         から、忍冬(にんどう)という名で呼ばれる。

 
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                品種名・・ノリウツギ                
       ユキノシタ科   
       分布;日本(北~九)、中国、台湾、樺太、南千島
       生態; 北海道から九州に分布する落葉の低木。
       名前の由来; 和紙をすく際の糊に樹液を利用した
                  ことに由来

 
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                 品種名・・アマチャ                
       ユキノシタ科   
       分布;日本(関東、中部)
       生態; 排水のよい、やや湿った場所を比較的に好み
          甘茶の原料となる樹木。
          甘茶にする場合はつぼみの間に採って葉の生育
          をよくして利用される。
          甘味が強いので糖尿病患者の砂糖代わりの甘味
          料として口中清涼剤や歯磨きの甘味、醤油の味付
          けなどに利用。
       名前の由来; ほのかな甘みがありお茶と同じよう
         に飲まれ ていたから。

 
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              品種名・・ガクアジサイ                
       ユキノシタ科   
       分布;日本(本州南岸~四)
       生態; 日本固有の種のアジサイ
       名前の由来; 花序の周縁を装飾花が額縁のように
         取り囲んでいることから

 
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              品種名・・ヤブサンザシ               
       ユキノシタ科   
       分布;日本(本~九)
       生態; 山野に自生する落葉低木。林縁や明るい林
          などに生育する。
          雌雄異株。5つの花弁に見えるものは萼で花では
          なく、花弁は萼(がく)の間にある小さなへら状の物。
          果実は球形で赤く熟す。
       名前の由来; 藪(やぶ)に生えていて、赤く熟した
         果実がバラ科のサンザシに似ていることから

 
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                 品種名・・コンギク                
       キク科   
       分布;園芸品種
       生態; 日本の野菊を代表するのが本種で、日本の
          山野のどこにでも見られる多年草。
       名前の由来; 花の色が紺色のキクであることから

 
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                 品種名・・シオン               
       キク科   
       分布;日本(中国、九)、中国、朝鮮、モンゴル、
           シベリア
       生態; 日本では中国地方、九州にわずかに自生が
          見られるが通常は花が美しいので観賞用として栽培
          されている。平安時代に中国から薬草として渡来、栽
          培の歴史は古い。
       名前の由来; 葉が牡丹に似ていることから

 
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                 品種名・・イソギク               
       キク科   
       分布;日本(本州)
       生態; 海岸の岩場や崖などに群生する多年草。
          花は筒状花のみで花びら状のものは見られない。
       名前の由来; 海辺の磯近くに生えるキクの意味

 
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                 品種名・・ツワブキ               
       キク科   
       分布;日本(本~九)、中国(中部)、朝鮮(南部)、台湾
       生態; 海岸や海辺の山などに生える雌雄異株の常緑
          の多年草。
          庭などによく植えられ、園芸種も多い。キャラブキは
          元来ツワブキで作るものだった。
       名前の由来;ツワブキの和名は厚葉蕗と書き、葉が
        厚く蕗(ふき)に似ることによる。

 
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                品種名・・オ ケ ラ               
       キク科   
       分布;日本
       生態; 日当たりに恵まれた乾いた草地に生える多年草。
          若芽のうちはやわらかく食用にされる。
          根茎は乾燥させ健胃、発汗、利尿の生薬に、雨期
          の湿気払いやかびの防止に・・
          食用には若い芽を採取して、さっと塩ゆで水にさらし
          てから、和え物や、天ぷらにして利用。
       名前の由来;古名の「ウケラ」が転訛(てんか)した
                 もの

 
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     品種名・・Salvia yunnanensis C.H.Wright               
       シソ科   
       分布;中国
       生態; 日本名 ウンナンタンジン
              根を丹參として薬用にする
       名前の由来; 漢名雲南丹參(ウンナンタンシン)を
         音読みにしたもの

 
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           品種名・・Cotoneaster Wsardii               
       バラ科   
       分布; 記載なし
       生態; 常緑つる性低木 日当たりが良く、適湿な場所
           を好む
           秋になると枝にたくさん付いた小さな果実の赤と葉
       名前の由来; 記載なし 

   (参)前月のページへはこちらからアクセスできます。 
      小石川植物園10月の花(1) 
         ⇒http://painassistant.at.webry.info/200910/article_2.html
      小石川植物園10月の花(2) 
         ⇒http://painassistant.at.webry.info/200910/article_3.html
             

・・・初心者マークのページに最後までお付き合いいただきありがとうございました。
来月は花達、植物達は一帯どんな生命力を見せてくれるのでしょう?もちろん、セピア色が広がることは否めませんが、ただそのまま消え去ることもないのでは・・と楽しみは付きません。

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