”花巡り”11月の「向島百花園」(3)

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この写真は「ヒイラギ」の花です。枝影にあて分かり難いのですが小さく可憐な花でした。あのトゲトゲの木にこんな花が咲こうとは予想外です。数的には少ないのですが向島百花園にはこの時期でも花(地味ですけど・・)を咲かせる草木があります・・今日はそうした内容のレポートです。

   花の写真は次ぎのように掲載してあります。     
      上段 ・・全体の写真。小さな花 携帯電話と対比
      下段 ・・花もしくは実のクローズアップ
       名前、分類、分布 ・・・Net数種から検索し編集
       生態、名前の由来 ・・Net数種から検索し編集
       前月から続く物は前月の写真を印にて掲載。


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品種名・・コフクザクラ(注;私のデジカメラでは寄るのここが精一杯、花が小さく分かり難いので写真は圧縮しないで掲載してあります、拡大してご覧下さい)
      分 類;バラ科 サクラ属
      分 布;園芸品種
      生 態;秋から冬にかけて咲く「十月桜」と「支那実
桜(しなみざくら)」の雑種園 芸品種。八重の花を
秋・冬~春の2回開花させます。
      名前の由来;一般の桜は、1つの花からは1つの
実しか出来ないが複数の実を着ける
ことから「子宝」の桜//で「子福桜」の
名前になっています。

 
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               品種名・・アイズシモツケ
      分 類;バラ科シモツケ属
      分 布;北、本(中部以北)、九(熊本)
      生 態;山地の日当たりのよいところに生える
              落葉低木。
      名前の由来;会津(福島県)で発見されたシモツケ
                 種であることから(注;シモツケ=下野
                 の国(栃木県)で発見されたのでシモ
                 ツケの名がある)
      枯れ尾花を見せられても何のイメージも浮かばない
         と思いますので8月に撮影した同種の「シモツケ」の
         写真を掲載します。対比してみてください。↓↓↓
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               8月4日撮影「シモツケ」

 
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               品種名・・ ハマナス 
      分 類;バラ科 バラ属
      分 布;太平洋岸では北海道から茨城まで
               日本海側では島根のみ
      生 態;日当たりの良い海岸砂地に自生する落葉性
             低木で砂地に群落を作る。球形の実を結び熟
             すと赤くなり食べられる。黄赤色に熟した果実
             が、ビタミンCを多く含んでいるので疲労回復
             に良いとされている。主に薬用酒にして利用。
      名前の由来;果実が赤く熟したものは甘酸っぱい味が
                 することから、食べられる果実を梨に見
                 立てたたもの
      11月時点では枯れ上がってしまい疲労回復に有効
          ・・とかビタミンCが・・とか言われても想像もできない
          と思いますので、9月に撮影した下の写真と比較して
          イメージしてください。↓↓↓↓
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               9月8日に撮影した時の状態

 
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               品種名・・フウセンカズラ
      分 類;ムクロジ科 フウセンカズラ属
      分 布;北米南部の栽培植物
      生 態;白い小さな花を咲かせる。果実は膨らんで
              風船状となっておもしろく観賞用に栽培さ
              れる
      名前の由来;実が紙風船の形をしているつる性
                  の植物と言うことから
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               前月に撮影した時の状態
       写真からは比較しにくいと思いますので補足しま
          す。①実の色が黄色味を帯びています。②実の
          「張り」が無くなりゆるんで来ています。③実の数
          が減って6ヶになっていました。

 
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      (注;羽毛状が美しいので圧縮しないで掲載してあります)
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               品種名・・センニチソウ
      分 類;ヒユ科 センニチコウ属
      分 布;熱帯アメリカ、南アジア原産地
      生 態;17世紀に渡来した栽培植物。花が終わ
              っても脱落せず、長期にわたって美しいま
              まであることがある。苞や萼が花弁状にな
              っている植物共通の特徴で園芸用に好ま
              れている。
      前の由来;夏から秋まで長い間紅色が色あせな
                いことから(注)別名センニチコウ; 
                ドライフラワーにしても花の色が落ちに
                くことから千日紅との名前が付いた
       イメージが出来るように9月に撮影した写真と
          比較してください。↓↓↓↓
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               9月8日に撮影した時の状態

 
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               品種名・・トウテイラン
      分 類;ゴマノハグサ科 トウテイラン属
      分 布;日本固有の品種
      生 態;近畿や中国地方の海岸に自生する多年草
      名前の由来;美しいヒスイ色をしていると言われる
         中国の洞庭湖の水の色に見立てて
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               前月に撮影した時の状態
       (拡大してもらうと判りやすいのですが)11月の写真
         では花が先端で咲いていますがこの花穂は下か
         ら咲いてゆきますから花期の終わりが近いことが
         判ります。それに花の終った鍔(多分?)の部分
         も褐色化して枯れ始めている様子です。強い花で
         すがそろそろ終焉を迎えるのでしょう。

 
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               品種名・・ハナトラノオ
      分 類;しそ科  ハナトラノオ属
      分 布;北アメリカ原産
      生 態;日本には大正時代に観賞用として渡来。
              繁殖力が強く一度植えると放置していて
              も地下茎で増え一部野生化している。
      名前の由来;花が美しいので「花虎の尾」の名前に
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               9月8日に撮影した時の状態
       この花も花序の下から咲き上がって行く仕組みを
          持っています。11月の写真では先端に残り香のよ
          うにわずかに花が見えるだけです。トウテイランよ
          りも終息は早いようです。

 
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               品種名・・ ボ  ケ 
      品 種;ボケ科 ボケ属
      分 布;中国原産
      生 態;雌雄同種の落葉低木九州では野生化して
              いるものもある。園芸品種は、日本原産の
              クサボケと中国原産の4種類のボケを交配
              したもので種類は多く現在150種あまりと
              言われている。果実は酸味と香りが良い薬
              用酒になり、疲労回復や慢性リューマチに
              有効とされている。
      名前の由来;中国名の木瓜(ぼけ)がモケと発音され
                 ていたが転訛してボケとなったもの。

 
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               品種名・・ ヒイラギ 
      分 類;モクセイ科 モクセイ属
      分 布;本(関東以西)、四、九、沖、台湾
      生 態;雌雄別株常緑の低木~高木。花は小さく
              葉腋に束生。葉には鋸歯の先端が変形し
              た棘があり、幼木では棘があるが成長す
              ると棘が無くなる。幼木の時期は樹高が
              低く、草食動物などに食べられてしまう危
              険性が高く棘で武装するが、成長して樹
              高が高くなると棘を持つ必要がなくなるか
              らと言われている。
      名前の由来;葉の棘がささるとズキズキするほど
                 痛いという意味の古語である「ひい
                 らぐ」に由来

 
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               品種名・・ ク  コ 
      分 類;ナス科 クコ属
      分 布;日本全国、朝鮮、中国、台湾
      生 態;川の土手などに生える落葉低木。夏に紫
             紅色の5弁花を咲かせ秋に美しい果実を付
             ける。果実は甘くておいしい。クコには、ビタ
             ミンB1、B2、Cのほかにルチンベタインが豊
             富に含まれているため高血圧症動脈硬化
             に良いとされ、昔から民間薬・漢方薬として
             使われている。
      名前の由来;中国の古書に「枸(カラタチ)のような
                 トゲがあり、杞(コリヤナギ)のように
                 枝がしなやかであることから枸杞と名
                 づけたもの

 
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               品種名・・タマアジサイ
      品 種;ユキノシタ科 アジサイ属
      分 布;本(宮城県以西)、四、九
      生 態;山地の谷川沿いに生え花の集まりは、
             はじめ総苞に包まれた球形だが、やがて
             球形の蕾が少しづつ割れて、中から赤み
             がかった淡紫色の花が少づつのぞいてく
             る。風邪薬や解熱用に民間療法で利用さ
             れていた。
      名前の由来;蕾が球状の苞に包まれてい
                    る様子から
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               9月8日に撮影した時の状態
       9月はやっと玉から花が開いた時期でした。花色が
         白いのがこの時期の特徴のようです。11月は花数
         はそう大きく変わっていませんが花色が黄色に変
         わっています・・これが成熟した色なのか終焉の予
         兆なのかもう少しウッチしないとなん
         ともわかりません。

(参)前月のページにはこちらからアクセスして下さい。
向島百花園・10月の花 
http://painassistant.at.webry.info/200910/article_13.html

向島百花園・9月の花(前編)
http://painassistant.at.webry.info/200909/article_4.html

向島百花園・9月の花(後編)
http://painassistant.at.webry.info/200909/article_5.html

・・・初心者マークのページに最後までお付き合いいただきありがとうございました。
12日から急激に気温が下がりましたので百花園の花も散っていたり紅葉が進んでいるかも知れません。冬支度で花達も慌ただしく実を落として生命の継承を進めるでしょう・・いよいよ実のない花園となるわけです。7月にスタートした当時のページを見ると多くの色が溢れています。来年も同じように多様な生態を見せてくれることを期待したい・・デス。

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