小石川植物園・10月の花(1)

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 10月に入ったので「小石川植物園」を訪ねてみました。
 「秋に入ったのだから地味な花がボチボチとあるからいか?」と思ってました
 ・・・が、なんの何の結構華やかな花々に出会うことが出来ました。
 写真の数も思いのほかに多くなりましたので分割してのレポートとなります。

   花の写真は次ぎのように掲載してあります。     
      上段 ・・全体の写真。
      下段 ・・花もしくは実のクローズアップ
       名前、分類、分布 ・・・小石川植物園の表記に従っています。
       生態、名前の由来 ・・Net数種から検索し編集
       前月から続く物は前月の写真を印にて掲載。


                クサボタン 
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       キンポウゲ科   
       分布;日本(本州)
       生態; 山地の草原や林の縁など明るい所に生える多年性草
       名前の由来; 葉が牡丹に似ていることから


                 クサノオウ 
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       ケシ科   
       分布;日本(北~九)、東南アジア
       生態; 道端、草地、石垣などに生える越年草
       名前の由来;2説あります。 
             ①茎を折ると黄色の液が出るので「草の黄」
             ②瘡(湿疹、皮膚病)を治す効果からから「草の王」


               ナンキンナナカマド 
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       バラ科   
       分布;日本(本州~九)
       生態; 関東以西の山地に生える落葉低木。
                   南京と名は付くがれっきとした純国産種。
       名前の由来; 小さな鍵を「南京錠」と呼びますがそれと同じです。
                「小振りなナナカマド」と言う意味で付けられた名前。
                名は態をあらわす・・で鮮烈な朱色をしていて遠くから
           でも”あッ、あれは・・何だろう!?”と目に付きます。


                  ヤマモモソウ 
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                 撮影日・・10月1日
 
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               前月に撮影した時の状態
       アカバナ科   
       分布; 北アメリカ
       生態; 関東以西の山地に生える落葉低木。
       名前の由来 ・・別名;白蝶草→蝶の羽根を広げたような
                 姿から
                別に「花がヤマモモに似ているから」と言う説もあり
                ますが、これは”似ていない”との声も多く説得力は
                無いようです。


                  ア セ ビ 
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       ツツジ科   
       分布;日本(本~九)、中国(中部)
       生態; やや乾燥した山地に生える常緑高木~小高木。
       名前の由来; 馬が食べると酒に酔ったようになることから
                  「馬酔木」とされています。


                フサフジウツギ 
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       撮影日・・10月1日→花の勢いに翳りが見られるようです。
 
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               前月に撮影した時の状態
       フジウツギ科   
       分布;中国原産
       生態; 観賞用に栽培される落葉低木。別名ブットレア
       名前の由来; 名前の由来 ・・花は「藤」に、葉っぱは「空木」に似
                  ていることから


                 キョウチクトウ 
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       キョウチクトウ科   
       分布;インド原産
       生態; 常緑低木。江戸時代中期に観賞用として渡来。
       名前の由来; 葉が”竹”に似て、花が”桃”に似ているため・・


                フジテンニンソウ 
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       シソ科   
       分布;日本(本州)
       生態; やや明るい山地の草原や落葉樹林内に生育。
       名前の由来; 富士山やその周辺に多いテンニンソウだから
         (注)テンニン=花が下から上へと咲いて行く様子を天の花
             に例えたという説もしくは、この花の集まりを天女の舞
             いに見たてたという・・諸説あります。


                  シモバシラ 
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       シソ科 
       分布;日本(関東~九)
       生態; 山地の林の中や森陰に自生する多年草。
       名前の由来; 枯れた茎の根元に霜柱が出来るのが理由ですが
               花がシモバシラを連想させると言う意見も多いようです。


                   ヒキオコシ 
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       シソ科   
       分布;日本(北~琉)、中国、朝鮮、台湾
       生態;日のあたる丘陵などに生える多年草。 
       名前の由来; 弘法大師伝説の一つです。大使が倒れていた
            行者にこの草の汁を含ませて快治したことから 病人を「ひき
            起こす」という意味で命名されたと言われています。


                     ク  コ   
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       ナス科   
       分布;日本(本州)
       生態; 川の土手などに生え、高さ1~2㍍になる落葉低木。
             平安時代から漢方薬として利用されている。
       名前の由来; 中国の古書に由来して命名されています。
              「枸(カラタチ)のようなトゲがあり、杞(コリヤナギ)のよう
            に枝がしなやかである」・・と言うことから
  

             タイワンツクバネウツギ 
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       撮影日・・10月1日→花の盛りは明らかに過ぎています。
 
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               前月に撮影した時の状態
       スイカズラ科    
       分布;日本(琉球)、台湾
       生態; 日本では南西諸島に分布。
       名前の由来; (注)ツクバネウツギ
           花後に残る萼が、お正月の羽根突きの衝羽根(つくばね)
           に似ていることから・・


                  ユウガギク 
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       キク科   
       分布;日本(本州)
       生態; 湿地や小川の縁、田のあぜなど、比較的日当たりの
                 よい草地に生える多年草。
       名前の由来; 若葉を揉むとユズ(柚子)に似た香りがする
                ことから・・・ですが今に時期では香りはしないそう
                です。


                  ハマギク 
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       キク科   
       分布;日本(関東~九)
       生態; 海岸の崖地・急傾斜地などに生育する常緑性の多年草。
               他のカンゾウとの違いは葉が細いこと。
       名前の由来; 海辺に咲くキクであることから・・


                 ハマカンゾウ 
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       ユリ科   
       分布;日本(本州)
       生態; 海岸の崖地・急傾斜地などに生育する常緑性の
                  多年草。
                  葉が細いのが他のカンゾウとの見分け方になる。
       名前の由来; 海辺に咲くカンゾウだから・・
   

・・・初心者マークのページに最後までお付き合いいただきありがとう
ございました。
ハマカンゾウは日本で一番早く日の出が出る犬吠埼が見事らしいです。
一日で最もナチュラルな朝の光とハマカンゾウの組合せを一度は見て
みたいものです。
朝日が花弁を通過して行く景色はどんななんでしょうか?!

次回も残りをレポートいたします。また、是非お越しください。

前月のレポートはこちらからアクセスしてください。
 (参)「小石川植物園9月の花(前編)」
 (参)「小石川植物園9月の花(後編)」

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