京都『祇園祭』の楽しみ方

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今週末が京都の夏を飾る『祇園祭・山鉾巡航』になります、余りにも有名な祭りなので成り立ちとか由来は省いて、つり小屋おやじ的主観で祇園祭の楽しみ方をまとめてみました。

               『”動く”美術館』を楽しむ
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 函谷鉾(かんこほこ) 前懸(進行前面のタペストリー)=[重要文化財]16世紀の毛緞通

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 月鉾(つきほこ) 前懸(進行前面のタペストリー)=17世紀インド製のメダリオン絨毯

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 長刀鉾(なぎなたほこ) 前懸、胴懸(側面のタペストリー)=インドや中国の絨毯

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 油天神山(あぶらてんじんやま) 見送(後方のタペストリー)=梅原流三郎画伯の緞織

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 伯牙山(はくがやま) 前懸(進行前面のタペストリー)=慶寿裂の逸品

祇園祭は京都の町衆の寄付による自治運営で続けられて来た歴史があります。町衆の”心意気”や”粋”が鉾や山にデイスプレイされています。 →→ やはり最低でもこれだけを見ないと損ですネ!!

     
                『リアル感』を楽しむ
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鉾は車軸だけで2m、屋根までの高さ8m、全体の高さが25m~17mと巨大なものですが・・・ビルの谷間の中ではかすんでしまいます。メインストリートになると歩道からの距離もありますから「綺麗だけどミニチュアの世界」みたいで、つり小屋おやじ的には「やっぱし観光ショー? 1000年の歴史と言ってもネ~」と物足らなく感じてしまいました。

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鉾を操作する人もお義理なのか二日酔いかわかりませんけど「緊張感無いなア?」みたいに見えてしまいます。

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ここは大通りから入った”新町通”です。道幅も昔からのままですから軒先に触れんばかりに鉾が通って行きます。
暇そ~うにしていた”屋根方”の人も電柱に当たりそう・・・となれば足で力一杯電柱を蹴り上げます・・・するとその反動で鉾がしなって衝突を避けられる・・・「あ~屋根方さんって本当は”いなせな役目”なんだ」と地味な屋根方さんの男気に少~し感動を覚えます。動く美術館と言われる鉾や山を目の前で堪能することが出来ますしリアル感一杯のSPOTなら新町通をおすすめしたいですネ。

                『町衆の心意気』を楽しむ
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この期間街中を歩くと軒先にこうしたものが飾ってあります。厄除け用の「粽(ちまき)」と言って祇園祭の期間中家々に飾られるものです。かっては、厄除けの祭りとして巡航する鉾から撒いていたものだそうですが今では500円~1000円で販売しています。前夜祭の「宵山」では各町内に山鉾が飾られていて「粽(ちまき)」を買うと山鉾に乗り込んで見学する事が出来ようになっているそうです。見事な彫物やタペストリーを間近に見られて普段着の祇園祭に触れることが出来ますよネ。2日ほど早く京都に入ることが出来ればこうした贅沢を楽しめます。(つり小屋おやじはサラリーマンなので平日は無理でしたが・・・)

翌日、京都に来ると立ち寄る”おじゃこ”の店「たけのうち」に行きました。そこの女将さんはもとは菊水町にお住まいであったと言うことなのでいろいろと祇園祭にまつわる情報を聞かせていただき・・本当の祇園祭の奥深さ、真の京都の心意気を知ることが出来ました。
             ≪女将さんの話・・祇園祭は庶民の心意気≫
「そら、1年がかりで準備もしはりますし、お金もぎょうさんかかりますぅ。せやけど町内の祭りやさかい、ことわら
へんのどす。大変やけど心意気やさかい・・」 ~~~それ以外にも、祇園祭で先頭の長刀鉾に乗ってお稚児さん(生稚児)は厄除けの神事を勤めるのために1年間親元を離れて音頭とり(祭りの役員)の方と生活をしないといけない・・そのためにマンションを借りないといけないので親御さんは少なくとも1000万円は出費が必要。葵祭りで斎王を勤める女性はそれ以上にに負担が掛かる・・・でも心意気なので断らない。町衆も負担は掛けるが名誉な役回りを勤めた生稚児や斎王の面倒はよく見てしかるべき家に嫁いだり出来るようにして最後まで面倒を見ている等々・・・面白かったです。 
 
東京にいると京都って少なくとも一泊コースですが、名古屋からだと日帰り圏でしたから、愛妻の格好のベストショットポイントで春夏秋冬で掛けていました。ただし、新幹線の半値で行ける近鉄特急でしたからハードではありましたが・・・つり小屋おやじもお金と時間が出来たら2~3日前に乗り込んでも京都の町衆の心意気にもう一度触れてみたいと思っています。勿論愛妻の写真撮影ロケハンが最優先なんですけども・・・m


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