山車(ダシ)祭り-名古屋の祭り文化-

画像 名古屋に住んで
 驚いたのは祭り
 が庶民の文化と
 して絶えることな
 くと継承されて
 いることでした。

 関東では祭りと
 言えば”神輿”で
 すが名古屋では
 京都の祇園祭に
 起源を持つ山車
 です。
 

 豪華な彫り物を施した3層仕立ての山車にはこの地域
 特有のからくり人形が組み込まれています。

 山車の建造費は今の値貨幣価値に置き換えると1億円以上になるそうです。
 こうした山車が中京3県で328台今でも動いているそうですから、当時のこの
 地域の繁栄の程が判ります。
 


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 名古屋の山車祭
 りは江戸に入っ
 て他の繁栄した
 城下町と同じよう
 に藩の権威を示
 す政策として導
 入されたようで
 す。






 尾張藩の管理下で行われたのは1619年から言う記録が残っていて全国
 でも早い時期に当たります。
 それだけ城下町の成熟度が高かったのだと思います。

 つり小屋おやじ的には藩が祭りを奨励した背景には権威以外にも今で言う
 定額給付金や土日高速代¥1000のような景気刺激策としての側面があった
 のではないかと思います。
 何時の時代も為政者は大変だったようですネ、桃太郎侍気楽な商売ではな
 かったのでしょう (平凡でよかった・・



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 ルーツに当たる京都祇園祭りの
 山車ではお稚児さんが神事を行
 いますが、この地方の山車の
 特徴はお稚児さんの変わりに
 ”からくり人形”を使って神事の
 を行うことです。

 飛騨の匠とか和紙の文化は
 奈良時代からの歴史を持つ
 土地柄だけに”京都に負けな
 い”と言う心意気を
 ”からくり人形”で表しています。
 今のもの作り中部のルーツが
 庶民レベルまで浸透していたと
 言うのには驚かされます。




 春と秋の祭りが近付くと街のあちこちから子供達がお囃子の練習をする音色
 が聞こえて来ます。
 この地域の協調性の高さは子供の頃から自然に身に付いて行くんでしょうネ
 ・・きっと!!

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