至福のかき氷-名古屋”完熟フルーツ”のかき氷-

30℃越えの日が続きます。こんな時期にいただけたら嬉しいのは”ひんやり感”や”涼やかさ”だろうと思います。今年の東京の夏はとりわけ蒸し暑さが募るようです。猛暑で知られる名古屋の「かき氷」のお話です。

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            「にしわき」の”練乳バナナ”
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             「にしわき」の”マンゴー”
お店の雰囲気
進物中心のどこでも見るような果物屋さんで気取ったところはありません。おやじさんものんびりした感じで、気さくに説明をしてくれます。注文が入ると・・・やおら、店先から果物を取って来てかき氷のシロップを作り始めるのでビックリしますけど・・・これが普通らしいです。

氷の特徴
①フルーツをペースト状にして氷の上に掛けた状態でサーブされます。始めは「えッこんなの頼んだっけ?」と戸惑いを感じるかも知れませんが、一口食べればフルーテイーさに頬が弛むこと請け合いです。
②フルーツ専門店なので旬のものしかメニューに載りませんが完熟の果物で調理してもらえますから本物のフルーツの味が楽しめます。
③かなりのボリュームがあります。女性とか冷たいのに弱い方なら2人で1ヶを頼むくらいが丁度良いと思います。東京から行かれたら驚きますけど名古屋の人は優しいので好意で一杯のボリュームで出してくれますから・・。

 一番人気(定番)・・『練乳バナナ』

 おすすめ度・・ 

 雰囲気・・決して女性が好むようなオシャレなお店ではありません。普通の果物屋さんの中にイートインがあるという感じです。見かけで評価する人は行かない方が良いです、しかしいかにも名古屋人らしいハートウームな気持ちを感じたいのならこの店はおすすめです。

 所在地・・名古屋市西区浅間1-2-7(高速道路があるので見つけにくいかも知れません)  

       「KOBOYAフルーツショップ果凛」の”巨峰”  
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       「KOBOYAフルーツショップ果凛」の”白桃

 お店の特徴
弘法屋は名古屋では有名な高級果物専門店ですが、やっちゃばの雰囲気を持ったお店です。「果凛」は弘法屋の支店に当たりますが雰囲気は全く普通の八百屋さんです。八百屋の奥にパーラーがあると言う感じで、ざっくばらんです。

氷の特徴
①完熟フルーツをジュースにしてシロップの変わりに氷に掛けてサーブされるタイプです。
②店頭の果物をジュースにして、一部をかき氷の間にフルーツがトッピングされます。
③完熟フルーツをその場でジュースにしてくれるので本物の果物の味を堪能できます。

おすすめ度・・・

所在地・・・名古屋市千種区覚王山通8-70-1 名鉄パレサンクレア池下1F(通りの向こう正面が「フルーツショップ・ゴトウ」です、ゴトウの混雑がひどい時は果凛で待たずに涼を取る方が賢明です)  

 ここからは、写真を撮れなかった「フルーツショップ・ゴトウ」の情報です
(注;「フルーツショップ・ゴトウ」はいつも列をなして待っている手前もあって写真を撮る勇気が出せませんでした、従って写真なしでの記事になっています。)

お店の雰囲気
①弘法屋よりも歴史のある高級果物店
②店の奥に10人掛け程度のカウンターがあって飲食できます。
③氷の期間は昼前から3時位まで常に15人~20人位の行列が出来ています。

氷の特徴
①注文すると完熟のフルーツをその場でシロップにしてサーブしてくれます。
②カットフルーツをトッピングしてくれるタイプで果物の触感も充分楽しめますす。
③1年前の値段は¥550程度でした。東京の氷は¥750くらいがザラですから、それに比べたら高級フルーツを堪能してこの価格ならお得感一杯です。

メニュー ・・・夕張メロン、巨峰フラッペ、白桃、マンゴー、ピンクグレープフルーツ等に旬のフルーツが随時加わります。

おすすめ度 ・・・

所在地・・・名古屋市千種区春岡1-5-5(名古屋駅から地下鉄東山線で5つ目の「池下駅」~~駅から左折100m~~通りを渡ったら左折20m)



                            

名古屋のかき氷の特徴・・・東京と違って”ふわ~~”とした氷のかき方なので「う?綿菓子?」みたいな感じがするかも知れません。’60年代までは繊維業、’80年代までは陶磁器業が盛んでそうした所で働く人達が「見た目でも満足したい」と言うニーズがあったりで、量を多くしないと人気が出ない・・と言う名古屋事情があったのだと思います。
関西の「はんなり」の影響もあるのでしょうがそれとも違いますので、名古屋事情が正解だと思います。

名古屋の夏は東京よりも3℃~4℃は気温も高く三河湾からの湿った空気が流れ込むので大変です。こうした氷菓があるのも、暑い夏をやり過ごす工夫かもしれません。名古屋に行かれた折にはお試し下さい。閑話休題の暑中見舞いでした。

東京に戻って来て思い出す名古屋の味は”味噌カツ”でもなく”ひつまぶし”でもなく、名古屋のフルーツ系かき氷です。こうしたお店は地元の人しか来ませんから”味噌カツ”や”ひつまぶし”の有名店のように観光ズレは出来ません、名古屋人の思いやり溢れる心配りを感じることが出来る場所なのです。
「せっかく来てくれたのだから最高のものを出そう」・・・と言っては置いておけば不通に売れて商売になるはずの果物を惜しげもなくシロップにしてくれますし・・・
「せっかく来てくれたのだから沢山召し上がッてもらおう」・・と精一杯の量の氷を盛り上げてくれますし(頭キ~ンですが)・・・
地元名古屋の人は当たり前のこととありがたくは思っていないようですが・・・こんなハートウームなサービスがごくごく普通になされていることに単身赴任者はどれだけ救われたことか~~今にして思えばまさに『至福のかき氷』でした~~もう一度食べたいmm



名古屋の味が恋しくって・・・!(2012年3月追記)
東京に戻って3年・・・折に触れ思い出すのは名古屋の人情と食べ物!
先月、日帰りで名古屋の味を噛みしめたくって行って来たんです。

フルーツブティック・ゴトウ』さんの「フルーツサンド」
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店頭に並ぶフレッシュな季節のフルーツを造作なさげに使って作ってくれるサンドイッチ・・・懐かしかったなァ~~!味は以前の通りでしたし、サービスも以前の通りの名古屋らしい、おっとりとした優しさでした。
これで¥400.
東京なら¥1000~¥1200はしますから・・・
一緒に取ったマンゴージュースとリンゴジュースも水で割らないタイプで超ヤバァ~イ美味さでした。

・・・なのに、名駅(=名古屋駅)高島屋の高島屋に新しく出来ていた「タカノ」に名古屋人が行列をなしているなんて、解せないなァ~~?


ANTIQUE』さんの「あん食パン」
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これは今回発見した新種のパン。名古屋では「小倉トースト」といてバタートーストの上に”あんこ”とトッピングするメニューが昔からの定番。
それが、トーストしてバターさえ塗れば即完成・・・と云う優れもの!
・・・と云うか、名古屋人らしい合理的発想の商品なのです。
これが、思いつきだけの商品化と思いきやパン生地そのものも発酵状態も良く伸びていて、食感はシットリとして、完成度が高いのですよ!
あんこもたっぷりの存在感でボリュームたっぷりに入ってましたし、発想力と味に感動しちゃいました。
値段は???確か一斤で、¥380・・・だったと思います。

新幹線で?日帰りで?しかもサンドイッチごときで?・・・そんな馬鹿な?!
そうお思いでしょうが、そう思わせる魅力が名古屋にはあるのですヨ。



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